恋色骨董鑑定譚 ~アンティーク・キャラメリゼ~ (フルール文庫 ルージュライン) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年12月13日発売)
本棚登録 : 20人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (217ページ)
感想・レビュー・書評
-
<感情の伴う性愛のある恋愛小説で、ヒロインとヒーローがそれぞれに物語の進行とともに何らかの内面の深化/変化があるもの>が私の読みたいものなのだが、本作はまさにそれに当てはまるはずなのに、読んでいる間ずっといらいらしていた。ヒロインはナイーブなのに鈍い(あんまり頭が良くない)、ヒーローがカッコばかりつけてもったいぶるのが気に入らない。
恋愛小説を読む時に、ヒーローは私にとっては極端に言えばどうでもよくて、ヒロインが重要で、本作のヒロインは友達になりたい思う人物ではなかった。ま、合わなかったということで。
とはいえこのシリーズはあと4作あるようなので、機会があれば読むかもしれない。ヒロインが好きになれる可能性がないではない。(備忘メモ:本作は10年以上前の作品。多作な作家さんではないようだが、2023年にも発行作があり、執筆は続けているようだ)詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示