ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂) [Kindle]

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  • イースト・プレス
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感想・レビュー・書評

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  •  人気ブロガーちきりんさんの初めての著書らしい。
     人気が出た頃に出た本なので,殆どがブログの記事からの転載。掲載するにあたり,少々手は入っているようです。
     ちきりんさんの考え方には,いちいち納得です。
     確かに難解な言葉は使われていないので,文章も分かりやすくて,言いたいことがちゃんと伝わってきます。一つ一つの話題もしっかりしていて,読後感も気持ちがいいです。
    「なんでもそうですが,事前にどんなに慎重に検討して選んでも,選んだ後には必ず不満が残ります。」だから「たとえ不満が出てきても納得できる選択肢はどれか?という視点で選ぶべきなのです」
     選択肢を選ぶ時の心得。カンペキはあり得ないもんね。

  • 一般論から視点を変えて自由に捉えて考えるという、ちきりんさん独特の文章。エッセイみたいで読みやすい。

    自由で楽観的なちきりんさん、いいな。

    あと、そういう風に考えるようになったのは、性格ではなく積み重ねてきた努力だそう。私もそうなりたいな。

  • あえて極端に書いているところもあるんだろうけど、そういう考え方もあるのね〜くらいの感じ。
    最後の、なんでも良かったね、に変える思考方法は真似したいし真似できるなと。ちょっと試してみようと思います

  • “常識を疑ってみる”という点でなかなか面白い本です。
    自分の思考の幅が広がったようです。
    個人の自由を追求したら社会の制約とぶつかるという意味では、
    ライフスタイルとしてのリベラルと保守のあり方についても考えさせられます。
    (この本は政治的な話題は載っていません)

  • 当たり前と思わずに自分で考えること、視野を広くでもゆるく持つこと。
    意識的に楽観できるようにするのは大変なことだが、そんな力をつけることが大切。
    基本的な部分で共感できることが多いのですっと入ってきた。

  • 日本人は回りの目を気にしてしまいすぎることで、自分を縛っています。その縛りをゆるくすることで、自分の人生を変えようという提案をしてくれます。

    この本に書いてあることすべてを受け入れることができない方は多いでしょう(日本人はとくに)。しかし、受け入れることができない方々も、ひとつぐらいは頷けることがあるのではないでしょうか。家族、恋人、友人、仕事など、様々なものによって縛られていると思っているだけで、少し考え方を変えてみれば、きっと今までと違う生き方ができるはずです。
    生き方を変えるきっかけに読んでほしい1冊です。

  • ちきりんらしさが溢れる一冊。保険の項目が勉強になった。

  • 引いて考えてみると、重要なものってそんなにないよね。

  • とても自由な発想をする人だ。
    共感したところは、「性格は変えられる」のところ。
    うつ病にならないよう「予防的な認知療法をやってきた」ところだ。完璧主義で内省的なタイプだから、私も意識して、楽観的な物の考え方をしたい。
    10年以上のローンはだめ。目標は低く等、すぐに生活に生かしたい考え方も多い!

  • 読んでみようかなと思ってたら、電子書籍版が出たので購入。サラッと読める内容だった。
    そういう考え方(生き方)もあるよねって感じ。書いてあることを強制するような文章じゃないからだと思う。こんな考え方もあるから、良かったら試してみたら?くらいの軽い感じ。自分の琴線に触れたものだけを、ちょっと意識してみようかなと思う。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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