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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427657076
感想・レビュー・書評
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至福の100分。何より役者の演技が抜群。もちろん映像も良いが、何より心地よかったのが、ショット、シーンでのずらしの効果。予想される紋切り型な展開が細かなところでずらされたまま話は展開するので、最後まで気が抜けない。
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暴力の連鎖
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生々しさと、
初々しさが共存しながら、
人間の業が降り注ぐ。
誰が悪いわけでもなく、
誰が良いわけでもなく。
そして少年は、
これからどんな青年になり、
蝕まれるのか。
<追記>
いや、あの親父は最低なのは、
間違いないですよ、えぇ。
ただ、主人公の中にある、
欲望の蠢きを象徴したかのような、
これから先を揶揄するような存在で、
必要悪でもあるのだろう。 -
サッドヴァケイションでも思ったけど、青山真治は地域性・時代性の描き方と物語への導き方が秀逸。
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人間のあまりの業の深さに、見てて喪失感が伴う。
原作はだいぶ前に読んだが映画の方が面白く見られた。