名著で読む世界史 (扶桑社ＢＯＯＫＳ) [Kindle]

著者 : 渡部昇一

• 扶桑社 (2013年11月11日発売)

感想・レビュー・書評

[kasaharapapaさんの感想 · 2015年8月9日]

カエサル「ガリア戦記」元老院への報告の手紙だった、ｔローマ帝国最大の遺産はキリスト教のフランク王国　ヘロドトス「歴史」人間の歴史は伝説に始まる　中世は暗黒時代といわれているけれども、今のヨーロッパにある有名な大学はすべて、その暗黒時代と言われた時代にできたものです　人間の情念は戦争の重要な要因

著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。１９３０年、山形県鶴岡市生まれ。１９５５年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文｢英文法史｣で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、１９５８年に哲学博士号(Dr.Phil.)、１９９４年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。２０１７年４月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」