- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
-
プロになろうとしなくても、クリエイティブを楽しむことは出来る!
という、オタキング・岡田斗司夫の“プチクリ(プチ・クリエイター)論”。ネット社会の今だからこそ、「あれ?」っと思える本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
kindle unlimited より。これを読むまで岡田斗司夫さんの本業が本当に何なのかわかっていませんでした。プチクリだったんですね。後半の経歴を読んで驚きました。
プチクリになることについては、背中を押されるような気持ちになりました。やりたいことがあっても一歩踏み出せない。あるいは、自分の好きなことがわからないという人がわたしを含めて多いと思います。わたしも自分の強みや好きなこと、得意なことがわかっていませんでした。でもこれを読んで、日常いつも頭から離れないジャンル?とか、ノートやネットに一人でこっそり書き散らしているこだわりの内容がわたしの強みであり才能であると今更気付かされました。それが好きなんだという認識をついさっきまで全く持っていませんでした。ちなみにそれは強いて言うなら『哲学』なんですが、自分は哲学者じゃないと思ってました。でもプチ哲学者を名乗ればその瞬間からなれるのですね。自分の中にある新しい小さな扉が開いたような気分です。ちょっとやってみる気マンマンになっています。
読んでよかった。少し勇気が出た。折に触れて何度も読み直しをしながら新しい道を切り開いていこうと思います。 -
もっと早く出会いたかった本です。
「プロのクリエイターではなく、小さくても誰かを喜ばすことができるプチクリエイターになろう!」という内容でした。
才能は人それぞれ異なるし、才能の豊かさも違う。しかし、身の回りの誰かを楽しませるように表現することは可能だと理解できました!
今まで自分の殻に閉じこもり、人生を満足に楽しめなかった人におすすめします。 -
プロなんかなるもんじゃない。
なってもいいけどそれは結果。
それより楽しんで、
プレッシャーもなく
やりたいときにやりたいだけやって、
その“好き”を伝えたらいいだけ。
クリエイターになること、
作家も、画家も
ミュージシャンもマンガかも料理も写真も、
みんな今すぐになれちゃう。
まずは形から入ったらいい。
宣言しよう。
それっぽく生きていたら
いつの間にかそうなる。
自慢しない
上から教えない
ただ「好き」を伝えよう
シェアしよう。 -
岡田斗司夫氏が提唱する「プチクリ」という概念についての本です。プチクリの対義語がプロクリ、つまりプロのクリエイターです。プチクリとは、ちょこっとしたクリエイティビティで自身の才能を活かしてみよう、というものです。プロになると責任やノルマが課される一方でプチクリ活動なら自分の好きなとき自由にできるので気ままにやりたいことやって人生を豊かにしようよといった内容です。いい本だと思いますよ。
-
誰もがクリエイター。大事なのは、公表して継続すること。勝手に肩書を作って、なりたい自分を演じるのです。そして、決めたことは継続すること。
才能の大小は気にしなくて大丈夫。才能の差より、才能をどうコントロールするかが大事。自分の才能を、毎日どれだけの時間を費やすことができるか、どんな風に発表したら、みんなが喜んでくれるか。
自分の持っている才能を、どのように使うかが大事なのです。悩む前に、自分の好きなことを今すぐ表現してみましょう。 -
プチクリ
・好き、詳しい、得意なジャンル
・何らかの活動をしている
・活動が大勢に向けて発信されている もの
何かしら発信して、楽しみを分け合おう、そしてついでに生活の糧を得よう的な提案 -
「プチクリ」とは、「プチ・クリエイター」の略。
プロのクリエイターでなくても日常生活でクリエイト活動を楽しめるという生活スタイルをおススメしている本。
本の中では著者自身を始めとして色々なプチ・クリエイターの楽しい生活が紹介されています。
本書を読んで生活に取り入れると人生に彩りが出て人生が楽しくなると思います。
本書、一時は紙版が絶版になっていて、中古市場ではかなり高額のプレミア価格がついていたのですが、今では電子化されていて何とキンドルアンリミテッドに入っています。それに伴い紙版の価格も下がってきているようです。
このようにプレミア価格がついている良書はどんどん電子化していってほしい。
「才能埋蔵マップ」「プチクリ・マップ」については、齋藤孝先生も似たようなツール「偏愛マップ」というものを提唱されています。
こういうマップを書く時、色々なものを書ければいいのですが、いざ実際やろうとすると、広く手を広げすぎるとどうしても広く浅くになってしまいます。
私も過去、不安感から色々なことに手を広げすぎて結局どれもこれも中途半端で使い物になるレベルに達しなかったという苦い経験があります。器用貧乏というかおけらの七つ芸というか。
例えば占いについても、手相・算命学・四柱推命・西洋占星術・周易・タロットを一度に始めてどれも中途半端になってしまいました。
どれくらい手を広げてどれくらい深めるか、限られた時間をどう使うかが問題だと思います。
『三四郎』な人生論
私もできるクリエイターライフ! プチクリで人生を楽しくしよう!
https://sanshirou.seesaa.net/article/499119519.html -
プチクリという発想はとてもおもしろく、共感できました。たしかにプロクリは大変です。クリエイターとしての大変さは、今では批判、炎上だと思います。ここへの具体的な対策があれば、もっとプチクリできるのにって思いました。
-
さらっと読めて、得るものが多い良書。