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- / ISBN・EAN: 4988104083517
感想・レビュー・書評
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サリー・ポッター監督作をサラ・ポーリーと勘違いしながら観た。
燃えるような赤毛、反戦活動、友情と葛藤。
観終わってからも重ねてしまった。
最初に広島の映像が出てきたことに驚き、
ラッセルの名が出てきたことに驚いた。
多感な少女時代との別れ。
親友との軋轢は、「ミナ」など他の映画を思い起こさせた。
ティーンだが、あどけなさより、その成熟ぶりに突き放されるようだ。
幼くいられる時間は、とても短い。 -
序盤の二人が一緒に身支度する場面が好きです。(話が進むにつれて空気が重くなるので…)
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少女を主人公にした、思春期の葛藤を描いた作品。
エル・ファニング主演。とにかく彼女の演技がすごい。繊細で生々しいまでの感情表現が圧巻。
少女の心が軋み、悲鳴をあげて押しつぶされていく様が見てとれて痛々しい。
地球規模と、手の届く生活の範囲の両面で、世界の破滅に直面する少女の物語。
絶対観たほうがよい作品。一方で、もう一度観たいかと言われると躊躇してしまうラスト。 -
ずーと暗い。&眠い。
イギリス映画の中でも
かなりの眠たさだが、
終盤の嫌な展開で起こされた。
後味も悪い。。。
救いようは、主人公の強さなのか?
悲劇でしかないかな。 -
冷戦下の核の脅威に怯える様子が震災後の日本の状況と似ていて興味深かった。
エル・ファニングかわいい。 -
時間があれば
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朝の光とエルのオレンジ -
キューバ危機の頃に核兵器に反対する17歳の少女ジンジャーは奔放な親友に振り回され。。。
主演の二人の雰囲気は良い。元祖世界系というか、核の危機による世界の崩壊と不安定な自身の家族関係の崩壊とが重なった話。
当時の時代背景や生き方も絡めて描かれているようだ。ただ、なんか自分には合わなかった。。。
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「映画天国」にて。キューバ危機を背景にした核戦争の恐怖という「社会の不安」と、クズの父親と親友が肉体関係を持つという「個人の不安」。この2つの区別ができなくなって恐慌状態にしまったエル・ファニングがかわいそう(とにかく父親があまりにクズすぎるぞ)。個人的には空襲で廃墟になったロンドンの殺伐とした風景も印象に残りました。
この映画はエル・ファニングによるところが大きいですが、彼女はお姉ちゃんより息の長い女優になりそうだな。