栞と紙魚子（2）　栞と紙魚子と青い馬 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) [Kindle]

著者 : 諸星大二郎

• 朝日新聞出版

感想・レビュー・書評

[s.a.tさんの感想 · 2022年9月10日]

ホラー感、シュールさ共に1巻からの継続。
近年の漫画は設定を逆手に取った、狙いすぎたシュールなものが多いことを考えると、どちらにも振りすぎずにバランスを取っているのは凄いことではないかと思う。

[totaliteさんの感想 · 2015年6月7日]

テーマ『知らない世界を覗ける本』

[こねさんの感想 · 2014年7月27日]

第2集「栞と紙魚子と青い馬」と第3集「栞と紙魚子 殺戮詩集」を。クトルーちゃんのパパ段一致がけっこう活躍。あんな奥さんと結婚してクトルーちゃん育ててる段先生は、よく考えたら最強かもしれない。

著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、ＳＦ等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ　』 で使われていた紹介文から引用しています。」