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- / ISBN・EAN: 4988005810533
感想・レビュー・書評
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メジャー4枚目。やはり「高嶺の花子さん」のインパクトが強烈だった。いつものバクナン節ではあるが、根っこにあるリズムとビートが攻撃性に富んでいていい意味で裏切られた感じがある。
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読んで字のごとく、ラブストーリー。
1曲聴いて、「ストーリー性に富んでるなあ。こりゃもう小説だな。」
でもちゃんと、アルバム順番通りに12曲聴き終わってみたら、「あ、これもう短編小説じゃん」っていう。
まあ肝心のストーリーは起承転結の"転結"がなくて、現状維持で終わることが殆どなんだけども(笑)
でもその分、他の歌手の曲ならAメロ、Bメロで歌い終わりそうな起承を、大事に大事に歌ってる。「"転"は自分で動かないと起きないよ!まあ僕(この曲の主人公)は動けないけどね。」「"結"なんて求めなくても、終わりなんてなくても、生きていけるよ!実際俺生きてるし」っていう。 -
今までもずっと聴いてきたけれど、なんかこのアルバムからは今までの彼らと違う気がするの…なんだろ、なにか吹っ切れたのかな彼らは。
なんかほんのちょっとだけ、俯いていたのが顔を上げた、くらいの違いなんだけれど、前よりずっといいんだよ。聴いててシアワセになるのである。 -
久々にはまったミュージシャン♪
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スピッツとちょっと近い感じもするけど、かなりいい。
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今月の1枚はジャケ買い。
「back number」というグループ名がおしゃれやなあ、と試聴して、声がええなあ、うまいなあと感嘆し、出たばかりのこのアルバムをゲット。
ギター、ベース、ドラムの3人編成。
3人とも北関東。地図あてで最後の2つに残される群馬県のご出身。(どっちかが栃木で、どっちかが群馬)
ボーカルとギターの清水 依与吏(しみず いより、1984年7月9日 - )がソングライティングも手がけている。
ものすごく歌がうまいよ。
トリッキーなメロディがすんなりと耳になじむように歌われて感心するよ。
アレンジも変わったかんじもないけど退屈なかんじもしない。ちゃんと考えられた音作り。
ラジオで流れていたら、誰?誰!?と手を止めてしまうと思うあたたかみのある懐かしい楽曲ぞろい。
こんなにメジャーな編成なのに似ているバンドが思いつかないのもいい。
おだやかで甘い気持ちになる名盤。
春の日に散歩しながら聴くのにぴったりな1枚。