リオの男 [DVD]

監督 : フィリップ・ド・ブロカ 
出演 : ジャン=ポール・ベルモンド  フランソワーズ・ドルレアック  ジャン・セルヴェ  シモーヌ・ルナン  アドルフォ・チェリ 
  • ポニーキャニオン
3.64
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本棚登録 : 29
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013664067

感想・レビュー・書評

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  • 1964年、フランス映画。監督はフィリップ・ド・ブロカ。
    主演はジャン=ポール・ベルモンド、共演のヒロインにはフランソワーズ・ドルレアック。

    パリの美術館から古代ブラジルの石像が盗まれた。その石像を管理していたカタラン教授(ジャン・セルヴェ)とカタラン教授の友人の娘であるアニェス(フランソワーズ・ドルレアック)は早速に美術館に駆けつける。そこで何とカタラン教授も誘拐されてしまう。折しも軍の休暇で恋人アニェスのもとにやってきたアドリアン(ジャン=ポール・ベルモンド)であったが、さらに目の前でアニェスを誘拐されてしまう。
    アニェスを追うアドリアン。ついにはアドリアンは空路リオ・デ・ジャネイロにやってくることに・・・。

    ドタバタ活劇のアドベンチャー・コメディ映画です。DVDジャケット裏の解説には『ルパン三世』や『レイダース 失われたアーク』の元ネタとも言われると記載されています。
    確かにどちらかというと『レイダース』に近い物語展開の映画だったかもしれません。これにドタバタ活劇が加わるといった感じかな。
    全体を通しての基本線が宝探しというところも似ているのですが、ただ『レイダース』と比べてドタバタの方に重点が置かれていたせいか物語的にはダレ気味で発散傾向にあって、ただただ冒険ネタが繰り返されているといった趣がありました。
    主人公のジャン=ポール・ベルモンドが最弱で軽いノリといった人物設計も影響していたかもしれません。もっともジャン=ポール・ベルモンドというと、なぜだかこういう役回りがピッタリ!と思ってしまうのですが。(笑)
    そういう意味では、ジャン=ポール・ベルモンドがこのノリで、アクションにつぐアクションを行いながら息をもつがせずずっと冒険している映画だったので、ジャン=ポール・ベルモンドのファンの方には堪らない一作だったことでしょうね。

    まっ、個人的には何と言ってもフランソワーズ・ドルレアックです!美人ですね~!いいわ~。いいわ~。(笑)
    下着姿にもなってくれたし、いうことはありません。♪
    いや一つだけ、あのデカパンだけはやめろ~!60年代の若い女性の下着ってそうだったのか・・・?(笑)
    フランソワーズ・ドルレアックはこの年に人気が爆発したとのことですが、さもありなんですね。ずっと見惚れていたい女優さんですね。(^o^)v

    せっかくの面白いネタと美男?美女のヒーロー・ヒロインだったのに映画の構成で残念な作品になってしまっていると思いましたが、この映画はシリーズになっているようなので、やはりジャン=ポール・ベルモンド恐るべし!(笑)
    数々の体当たりな冒険シーンとフランソワーズ・ドルレアックの美貌に敬意を表して、星4つにしときまひょ。

    • nejidonさん
      mkt99さん、こんにちは(^^♪
      懐かしいです!アラン・ドロンよりも好きでした(笑)
      この女優さん、確かカトリーヌ・ドヌーブのお姉さん...
      mkt99さん、こんにちは(^^♪
      懐かしいです!アラン・ドロンよりも好きでした(笑)
      この女優さん、確かカトリーヌ・ドヌーブのお姉さんだったような。。
      確かこの映画に出た数年後に亡くなってますよね。
      違ってたらごめんなさい。
      とってもきれいな人でしたが、映画の中ではデカパンでしたか・( ´∀` )
      そうですよね。下着は最小面積にしてほしいですよね。男女ともに!!
      2017/07/14
    • mkt99さん
      nejidonさん、こんにちわ。
      コメントいただきありがとうございます!(^o^)/

      この姉妹は本当に美人の姉妹ですね。
      姉妹での...
      nejidonさん、こんにちわ。
      コメントいただきありがとうございます!(^o^)/

      この姉妹は本当に美人の姉妹ですね。
      姉妹での活躍がもっと見れたはずなのに、お姉さんのフランソワーズ・ドルレアックは早くに交通事故で亡くなられてしまって残念ことでした。

      それにしても、美人なのにデカパンはちょっと違和感が・・・?(←どーゆー偏見なのか!)
      男の方の面積ですか!?ブーメランとか?きゃー!(笑)
      2017/07/16
  • フランス・イタリア映画 1964年の作品。
    ジャン・ポール・ベルモント主演。
    ブラジル、リオの街、海岸が映し出される。
    遷都したばかりのブラジリア、アマゾンの港、
    船など60年代のレトロ感が大変良かった。
    リオの黒人が、今よりも色が黒く、服装も質素で
    " 黒人" だった。

  • 口も動けば体も動くジャン・ポール・ベルモンドは、山田康雄軽妙な吹替のおかげでルパン三世そのものです。ルパン三世のモデルがジャン・ポール・ベルモンドらしいのですが、それも納得。

    彼の恋人も相当お転婆で、トラブルに巻き込まれるというより、トラブルをどんどん吸い寄せるような感じ。

    盗難された貴重品の行方を追うというストーリーラインにはなってますが、お転婆な恋人(カトリーヌ・ドヌーヴに姉で25歳で夭逝したフランソワーズ・ドルレアック)がトラブルメーカーとなって引っ掻きまわし、ジャン・ポール・ベルモンドの行動は行き当たりばったり迷惑行為ばかり。ええ!?と驚くような呆れるようなシーンばかり続き、正直言って、まともな感覚ではついて行けないです。楽しいと言えば楽しいのですが。

    ジャン・ポール・ベルモンドといえばスタントなしのアクションですが、セスナを操縦しながら曲芸する(?)するシーンは凄かったですね。

    BS日テレにて。

  • TVにて
    頭の悪そうなカップルだけど誘拐された彼女をリオまで助けに行く。運とジャンポールベルモンドのがんばり(陸、海、空と大忙し)で何とかOK!

  • フィアンセを追いかけているうちにパリからリオへ。次々とピンチに襲われ、そのたび当意即妙に切り抜ける。どこかで見たアドベンチャー・アクションのよう。
    ラスト近くは、まさにインディ・ジョーンズの世界。

  • 1964年のフランス映画。ジャンポール・ベルモントが主演。
    どうやら「ルパン三世」の基になっているそうで。
    とにかくアクションが多い映画。
    走って逃げて、真っ白なジャケットが埃まみれになるし
    フィアンセは連れ去られるし、飛行機の場面とか
    木から降りるとこもそうだけど
    とにかくドキドキハラハラするシーンが多い。
    この時代にそれ?!大丈夫か?!みたいな。
    その割りにはコメディの要素もしっかりあって、現代の映画にはない見応えとかもあると思う。
    BGMの使い方も素晴らしい。
    フィアンセ役のフランソワーズ・ドルレアックとっても可愛いし。
    最後のオチももちろん、ストーリーの流れも申し分ない。
    とにかく満点。

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