[新訳]読書について 知力と精神力を高める本の読み方 [Kindle]

  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • すごくざっくりまとめるとこんな感じか。

    ・読書は誰かに考えてもらうことと同義
    ・読書のしすぎは思考力を失う
    ・良い本(古典)を繰り返し読め

    正直なところエッセンスだけ見ると既視感のある考えに見え、あまり印象に残らなかった。
    個人的には編者に同意で、悪い本も含め読むことが自分の幅を広げると思っている。
    とはいえショーペンハウエルの言うように摂取する情報は厳選すべきだし、ただ摂取するのみで思考を放棄すべきではないだろう。
    情報社会だからこそ、油断するとすぐに飲み込まれてしまう危機感がある。
    自分の軸を持つのが大事だし、インプット量にあわせてアウトプットを増やしていきたい。

  • 内容の7割位はショウペンハウエルや渡部氏の経歴や感想が書かれている。この辺りはサッと読む程度で済ませた。「本の読み方」については3割程。昔から読まれている古典を読め。間を置かずに繰り返し読め。内容を憶えようとするな。熟慮しない読書に意味はない。と、云った事が書かれている。

    内容もシンプルで読みやすい。が、私が想像していた内容とは違った。

  • 新訳、といいつつ訳者の解釈、考え方を述べることに終始しているきらいがあった。
    内容的にはなるほど、だったがこれで「ショウペンハウエル」だといえるのか。

  • 2018/01/20

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