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- / ISBN・EAN: 4988632147453
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坂口憲二主演による人気医療ドラマの第4シリーズ
製作年:2014年 -
大好き。医療の現場ってすごいなと感心させられる
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第1話〜第6話
朝田龍太郎/坂口憲二が、
恩師 桜井病院院長/平幹二朗のもとで
働らきはじめた。
『患者のための医療』をつくるために
チームドラゴンを 招集する。
心臓の難病になどに挑んでいく
ドラゴンチーム。
それぞれが 確実に 成長しているのが
時間経過を 感じさせる。
とりわけ,伊集院の成長と落ち着きが
めざましい。
そこに現れた 岡村征。医療コンサルタント。
それと チームを組む 野口/岸部一徳。
何を狙っているのか。
どうも,インドに 病院をつくるらしい。
それぞれの特技が L&P ホスピタルの
岡村が誘う口実となり チームドラゴンは
引き裂かれていく。
その巧みさが 面白いね。
それにしても 阿部サダヲが 病院長になるとは
時代は 大きく変化している。
チームであり,手術経験が モノを言う。
柄本佑が じつに 存在感のある役を演じる。
この役割が 物語を 面白くする。
桜井院長が 昭和20年生まれの設定になっている。
学生運動の 時代が 反映しているのが
なつかしく、その後が 野口との対称軸となっている。
鬼頭に 野口が 桜井みたいな医療をしたかったのでは
とずばり言われて、悔しがるのが とてもいい。
第7話、第8話。
伊集院が 標的となる。
岡本/高橋克典の チームドラゴンの 確保は
確実に進んでいく。
それにしても、なぜ インドなのだろうか。
それが,よくわからないが。
伊集院/小池徹平が 確実に成長してきている。
伊集院の結婚相手に対して
明真から 桜井病院に 移ることを言っていなかった。
結婚相手のお父さんが 末期肺がん
ということで、手術も受けず、抗がん剤治療も
拒絶していた。
それを,伊集院が ある仮説を たてて、
みごと 解決するのであるが
岡本の 約束のために、L&Pに 移籍することに。
柄本佑は なまいきな医者 を演じる。
ふーむ。こういう役は 難しいんだよね。
診断ミス それで 手術に。
朝田にたすけられて ことなきを える。
そこから,どう変わっていくのだろうか。
クセがあるので,おもしろそう。
第9話 第10話
さて L&P ホスピタルの 医療コンサルティングの
高橋克典が いよいよ ターゲット 朝田/坂口憲二に。
ここで、高橋克典のバックグラウンドが
あきらかになる。
なぜ 野口/岸部一徳と 手を組んでいるのか。
ビジネスパートナーといっても、
微妙な バランス関係にある。
二人は 位置的には上下関係がなく,
対等ということですね。
それが、どうも、よくわからないけど。
これまでの高橋克典のスカウトの手法は
L&Pへの引き抜くために
医療設備のよさと 潤沢な資金とスーパー医療特区によって、
成し遂げられている。
朝田が尊敬する 桜井病院長が
心臓疾患と脳疾患があり、
その二つを同時に手術するということだが、
いくら朝田がスーパースターでも 二つはできない。
そして、朝田は、心臓の専門なのだ。
チームドラゴンは 心臓専門なのですね。
加藤/稲盛は 小児用人工心臓で
伊集院/小池徹平も心臓なんですね。
朝田は 何でもできる とおもったけど、違うんですね。
ある 妊娠患者が 突然様態がおかしくなった。
人工授精による 双子を妊娠していた。
高橋克典は 朝田に 手術を依頼する。
ベンタール手術ではなく、デービット手術 をおこなう。
木原が まったく役に立たないのは。
朝田は、あいかわらずの スーパースター ぶり。
物語が 難度の高い手術を短時間で行う
というのを ウリにしているので,それでいいのだね。
ふーむ。
高橋克典は 過去に 同じような周産期心筋症を抱えた
のが彼女だった。二人とも死んだ苦い経験があったのだ。
だから、周産期心筋症に対する リベンジだった。
それで、高橋克典は、朝田にかりの関係になった。
二人の間には 医療に対する考えにおいて、
深い信頼が うまれたのだ。
『甘いねぇ。聞いてるだけで虫歯になりそう』と
高橋克典に 野口はいう。
収まらないのは 野口。
さて、どうするんや。野口。
エントラッセ。
第10話
なんと 高橋克典が クビに。
それで、野口は、朝田が L&Pに移らなければ
手術をさせないと言う。
朝田は 移ることを決意するが。
野口は インドへの 医療技術の輸出について
打ち上げる。
ふーむ。
前ぶりですね。
最終話
今回の主人公は 桜井/平幹二朗。
理想の医療を実現する 現実に屈しない医師。
患者と向かい 新しいことにもチャレンジする。
患者本位の地域医療を 実現する。
しかし,経営的にはあまりうまく行っていないし、
後継者もいなかった。
それが 朝田龍太郎が 受け継ぐことで
その医療が 守られ,維持されていく。
その桜井が 心臓と脳に問題があり,
難易度の高い 同時手術をしなければならなかった。
岡村征/高橋克典が 天才脳外科医だった
という過去が 明らかにされ、同時手術をする。
ふーむ。
物語としては 出来過ぎなのだ。
日本の医療の国際的な水準はどの程度あるのだろうか。
インドに進出していく と同時に
地域医療を 充実させる。
その両方向が 求められている時代であることは
確かなような気もする。
結構 テンションが高く 気張った 医療ドラマだった。
でも、おもしろいね。 -
荒瀬ラヴ。
にゃにゃ~つ!で落ちたい。笑 -
2014年1月9日 - 3月20日