私の世界を構成する塵のような何か。: 3 (百合姫コミックス) [Kindle]

著者 : 天野しゅにんた

• 一迅社 (2014年12月18日発売)

感想・レビュー・書評

[Holonさんの感想 · 2017年8月14日]

成長した人、進展した人、変わった人、変わらなかった人、取り残された人。
終えてみれば、物語も登場人物も収めるとこによく収められたというのが素直な感想。
1巻は読み辛さがあって大丈夫かと思い、評価も疑っていたが、2巻で飛翔し、最終巻で着地を遂げた爽快感とも達成感ともとれる読後感があってよかったです。
でも、読むのに気力がいるので再読は気が向いた時にしか手が伸びなそうな。

著者プロフィール

GL誌で活躍。おもな作品に『私の世界を構成する塵のような何か。』『philosophia』『あやめ14』『初恋構造式』ほか多数。

「2022年 『愛されてもいいんだよ（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」