ビジネスモデルの教科書―経営戦略を見る目と考える力を養う [Kindle]

著者 : 今枝昌宏

• 東洋経済新報社 (2014年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[rymom0427さんの感想 · 2022年1月19日]

少し硬い文章で書かれているのが経営戦略を見る目と考え方を養うという点ではそのとおりである。

[atsushigaさんの感想 · 2021年4月26日]

様々な企業のビジネスモデル、勝ちパターンについて説明されている。
セブンイレブンの地域ドミナントから、ブルーオーシャン、プラットフォーム戦略など、古今東西のビジネスモデルが31個紹介されている。
コンサル転職対策に役立つ。

[Zucciさんの感想 · 2020年6月23日]

コロナひきこもりで、様々な業界の最新のビジネスモデルを研究した。

それを自分なりにフレームワーク化していつでも使い倒せるよう、どんな切り口で現在のビジネスモデルをまとめているのか、参考にしようとした。

結論としては、私にはまったく使いこなせない分類、だった。
31に分類されたビジネスモデルの数々と考察、具体例。賢い方たちにはこれで様々な事象を考えることができるのかもしれないけど、私にはこの31ものモデルを理解し、咀嚼し、自由自在に頭の中で想起して使いこなして、何より自分のビジネスの勝てるモデルを構想するに至る、ということが全くイメージできない。

つまり、私にはこのモデルの分類は全く、実際のビジネスで勝てる戦略を構想し実行するために、役立たないのだ。。。

[bluesky1981さんの感想 · 2017年7月19日]

表面上の課題が「軽くて融点の高いプラスチック素材がほしい」というときに、高次元な課題は「いかに軽い車を作りだせるか」ということであり、融点の高いプラスチックは自動車部品の金属を置き換えるための手段となっています

プラットフォーム第4弾です、とは言ってもプラットフォームは一部だけですが。

こういう発想欲しいです。未だに言われたことをそのまま実行する癖が抜けません。その裏にある相手の本当に欲することをいかに見抜く、そしてそれを解決しうる案を提示できるか、これが仕事人の一つのパラメータになるのではないかと思っています。

先日ようやく一つ実行できました。この感じを忘れずに続けていきたいです。

著者プロフィール

エミネンスLLC 代表パートナー、ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授
愛知県生まれ。PwCコンサルティング、IBM、RHJI(旧リップルウッド・ホールディングス)などを経て現職。 現在は、コンサルティングと研修の事業を経営するとともに、ビジネス・ブレークスルー大学大学院で「現代版企業参謀」の講座を担当。ビジネスモデル論、サービス経営、IoTビジネスなどを専門とする。 著書に『ビジネスモデルの教科書』『ビジネスモデルの教科書【上級編】』『サービスの経営学』、共著に『実践 シナリオ・プランニング』(いずれも東洋経済新報社)などがある。

「2018年 『実務で使える　戦略の教科書　』 で使われていた紹介文から引用しています。」