シャーロック・ホームズの冒険 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫) [Kindle]

  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • LINEノベルで読了。
    小学生の頃読んだホームズものは全く肌に合わず、『四つの署名』も後半の冒険もののほうが面白かったというミステリ落伍者が、京極堂でミステリの面白さに開眼した今なら違った感想になるのではと思い読み始めた。
    「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」はそれぞれ「ボヘミア卿の醜聞」「赤毛連盟」と記憶していたので再読のはずなのだが、内容は記憶から抜け落ちていて、「まだらの紐」以外はほぼ初読状態。
    子供の頃漠然と抱いていた「自分に都合のいい箱庭遊び」という感想は多少は和らいだ。
    にしても辛辣すぎないか、幼少期の俺よ。

  • 読者も一緒に謎解きできるようなミステリー小説ではなく、ずっとホームズが神がかった観察力と陰の捜査で謎を解いていく話で、だからなのか正直退屈と感じてしまいました。
    ただ、ホームズは悪事を働いた人間にも慈悲ある対応をするし、お茶目な所もあって魅力的なので今日までファンが多いんだろうなとも感じました。

  • 実はまともに読んだことなかった原作ホームズ。新訳と言う割には新しくない気もするけど、原本が古いから仕方ないのか。確かに今までのものよりは読みやすかった(今までずっと途中で挫折してた)

  • 短編集。新訳版なので日本語的な違和感はありませんが当時の庶民生活や貴族社会(人名を含め)の描写には所々ピンとこないこともあり。もちろん作品はどれもよく練られており読み物としても文句なし。今まで映画化・TVドラマ化された作品や、ホームズ・ワトソン・フォーマットを踏襲した他のミステリ小説を通して見知っていたホームズの世界の原点を改めて活字で読むのはよい機会でした。

  • 短編集

    ボヘミアの醜聞
    赤毛組合
    花婿の正体
    ボスコム谷の惨劇
    五つのオレンジのタネ
    くちびるのねじれた男
    青い柘榴石
    まだらの紐
    技師の親指
    独身の貴族
    緑柱石の宝冠
    ブナの木屋敷の怪

    を収録

著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2023年 『コナン・ドイル① ボヘミアの醜聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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