拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  •  なるほど、この作者さんの収集した怪談は、そう言う経緯で集められたものなのか。と今さら納得。寺生まれのTさんが背後に居るって信じつつ読みたい。
     あと、とある怪異の恐ろしさよ。逃れられない、絡め取られている感じが怖い。

  • 順番が逆になっちゃったけど、『花嫁の家』がめちゃくちゃ怖かったので、郷内さんの本を読もうと一から始めました。

    『花嫁の家』の衝撃が強すぎたからか、短編だったからか、そんなに鳥肌が立つほどではなかったけど、やっぱり読み込んでいくと急に周りが気になったりして、夜一人でいるときは読めなかったです。

    普通の人には見えない物がいっぱい見えちゃう。というのは、やっぱり心穏やかじゃないだろうなー。
    普通の感覚を持っててよかったです。
    でも、こういう本当にあった話は未知の世界なので、やっぱり怖いのに引き付けられる。

    この夏は、郷内さんのKindle本制覇だ!!

著者プロフィール

1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。
2013 年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回「幽」怪談実話コンテスト大賞を受賞。受賞作は『怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん』に収録されている。著書に、最新刊の『拝み屋念珠怪談 緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女』(竹書房怪談文庫)のほか、『拝み屋怪談 怪談始末』をはじめとする「拝み屋怪談シリーズ」、「拝み屋備忘録シリーズ」、「拝み屋異聞」シリーズ(イカロス出版)がある。「拝み屋怪談」シリーズはドラマ化された。

「2021年 『拝み屋奇譚 災い百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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