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- / ISBN・EAN: 4527427657960
感想・レビュー・書評
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大友啓史監督、藤井清美脚本、2012年作。佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、綾野剛、奥田瑛二、江口洋介、香川照之出演。
<コメント>から
•抜刀術というと「座頭市」のイメージが強く、ほっそりした佐藤健が、しかも峰打ちだけであんなに仕留められるのかとちょっと不自然。
•いくつかのストーリーを合わせた展開なので、幹になるものがない感じ。いろんなことが起きるが、終わってみるとどれも重要でない。
•アクション映画としてみればいいのだけど、「不殺の誓い」は、観ていて歯がゆい。
•武井咲(えみ)が出ている映画を初めて観たが、意外にうまかった。香川照之はこの手の狂気じみた商人をやらせるとハマるな。
<あらすじ(ネタバレ)>
幕末の京都で人斬りをしていた緋村剣心(佐藤)、通名、「人斬り抜刀斎」は、「不殺(ころさず)の誓い」を立て、流浪人(るろうに)として東京にくる。
神谷活心流の師範代の神谷薫(武井)の道場に道場破りが来るが、剣心に救われる。剣心の刀は不殺の誓いから刃の向きが逆で、峰打ちで気絶させるだけの戦術。
騒ぎを起こして警察に逮捕された剣心は、抜刀斎だとわかり、アヘン商人捜査の協力を頼まれるが拒否。釈放され、道場に世話になる。そこには女医・高荷恵(蒼井)がいた。悪徳商人・武田観柳(香川)が商売にするアヘンの開発に手を貸していたが逃げ出してきたのだった。
ある日、町の井戸に毒が入れられる事件が起き、観柳の仕業と考えた恵は、観柳のもとへ行き、殺害を試みるが敢え無く捕まり、剣心らはこれを助ける。
最後は、観柳に雇われていた偽の抜刀斎(吉川)との果し合いで勝ち、偽抜刀斎は自害。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
殺陣以外は見どころなし。
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実写化すると剣心の、
ゆったりした口調と表情が、
何故か妙に鼻につく。
何故??
江口洋介が格好いい。
映像が、現代だからこそ作れるという感じ。