FRaU (フラウ) 2014年 08月号

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感想・レビュー・書評

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  • 表紙と付録に釣られた。一本釣りである。
    ふだん読まない雑誌で、妙に「女」を意識している感じ。そこに馴染むか馴染まないかは個人の問題だろう。

  • 普段、女子的な読書をしないので
    そういった意味での参考になればと手に取りました。

    こういうのを見ると、いろいろ読みたくなりますね。
    当たり障りない感想でごめんなさい。笑

  • 読書特集。
    今回は、文学賞漫画賞とも、タイトルだけでも見かけた作品も多く、ちらほら読んだものもあり、自分では思いつかない視点だったので、面白かったです。文学賞は、毒のあるものを好むようなので、ちょっと好みの違うかもしれませんが、興味深いものがありました。その他、西加奈子さんの対談や、漫画家の海野さんの記事、名久井直子さんの記事などもあり、充実していました。

  • わたしのふるえる本とマンガについて考えた

    「本とマンガ」の特集に加えて、「宝塚月組」特集に
    「コーヒー」特集ともりだくさん。
    宝塚月組に関しては、眺めてうっとりで細かく覚えていないので
    ここから下の感想は本とマンガとコーヒーとなぜかコスメです。

    1.心が”ふるえる”本とマンガ

    『あなたが「ふるえた」本・マンガはなんですか?』
    という問いへ20名くらいの方が答えていたので、
    私の答えを考えてみました。

    今年で言うと「桶川ストーカー殺人事件」
    年を縛らないと、マンガ「nerves venus」
    小説なら「家族八景」かなぁ。
    すごく、悩みますが。

    マンガで挙げたnerves venusは、この間再読したのもあったのですが、
    あのキラキラした高校生活を、あの中で息づいている
    人たちのようになりたいんです。
    会話して、過ごしていきたいんです。
    イカスオトナになろーぜって、今でも言いたい。

    家族八景は、小学生の頃に読んで、
    当時の自分の価値観を崩壊させた本。

    筒井さんの本は、自分の既成概念をどんどん壊して、
    広いものの考え方を教えてくださった作家さんです。

    ただ、小学生の頃は「問題外科」や「蟹甲癬」(うわ、掲載された短編集宇宙衞生博覽會のキンドル版が4月に出てる!)
    について嬉々として語る姿が周囲からするととんでもないことを
    言う人間だと怖がられもしたのですが。

    チェックしたいと思った本
    ・スペードの3
    宝塚が出てくると聞いて。
    ・人間そっくり
    ・最後の喫煙者
    村田沙耶香氏推薦。
    最後の喫煙者は「世にも奇妙な物語」で放送されていたのに、この原作本は
    読めていなかったので。

    東野圭吾氏特集より。メディア化作品と、初期の作品からと併せて
    10数冊しか読んでない東野ビギナーなのですが、
    よくタイトルを聞くので読んでみたいなと思っています。

    <マンガ特集>
    気になったのは高野苺「orange」が双葉社になっていたこと。

    あれ、そういえば別マで見てない。どうした?と思ったら
    本人HPに経緯が書いてありました。

    病気で休載→別マで再開要望も不可→病気になった際お世話になった双葉社に恩返しで移籍

    という形になった模様。
    集英社としては冷たい反応も、個人ベースで力になってくれたり、
    協力してくれる人がいたので恩義はある、といった印象を受けました。

    なんにせよ、作品再開は喜ばしい。読んでると泣いちゃうんですよね、この作品。

    2.コーヒー特集

    六本木でおなかがいっぱい!ゆっくりお茶したい!
    ということは結構あるので、「ミカフェード」はチェック。
    「ハドソンマーケットベーカーズ」はコーヒーというよりケーキの印象が強いです。写真で見るより大分大きいですよ。
    ジュビリーコーヒーアンドトースターはたぶんこの間前を通ったんです。川口さんの情報も見、端正な店内のたたずまいから
    これはお邪魔しないと!と思っております。

    「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK ROPPONGI」も今度また、ゆっくりいきたい!!!

    3.コスメ

    最後、コスメの情報ページでディオールのルージュは
    ルージュココより高い事を知る。

    私ディオールの口紅を使っているんですね。
    以前「ギンザスター」という日本限定色が出た際に、
    「これを身に纏っていたい」との思いで買いはじめ、
    それから3本くらい使っているのですが、
    いつしか全世界展開になり色の名前も変わってしまって
    ちょっと他のも試してみようかしらと思っていたところ。

    今度化粧品コーナーに寄ったら見てみよう。
    口紅は高いものを買ってしまう。
    「どんなにわたしが使っても、アンジェリーナ・ジョリーが使う
    その消費量の半分にも満たないもん」
    と思ったから。
    なんでアンジェリーナ・ジョリーと比較して決めるんだ、
    と突っ込まれるが。昔彼女口紅かグロスのCMやってましたよね??
    その面積に驚いた記憶があり。

    コスメは気になる、いいなと思ったものに飛びつくに限る。

    というわけで、盛りだくさんに楽しめた一冊でした。

  • 内容よりまず、進撃の作者が表紙書いたんだーと驚いた。さようならオレンジ読んでみたい。

  • ブルータス買おうと思って、書店に行ったのに表紙が目についてフラウ買っちゃった(^^;)フラウ文芸大賞あんまり好みが合わなかった(--;)

  • 完全にジャケ買いなのですが、
    これはナニ雑誌なのだろう?GUCCIもあるし漫画もあるし宝塚もある...

    諌山さんのインタビューはたまに見るけど、いつもちゃんと考えてる誠実な人だなーと思います。
    一問一答も面白かった。
    なぜか最終的に星座占いへ行き着くところがなんだか女性向け感。

    その他では「スイーツとコーヒーのマリアージュ」が地味に良かったです。全部食べてみたい。

    「女性に読んで欲しい」等の勧め方されたり、「夏休み推薦図書」などと言われると
    途端に読む気が失せる天邪鬼なので、あとはパラ読みです。

著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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