サトさんの感想
2017年6月7日
最終巻。 正直物足りないという感じではある。 それでもよく頑張った。 なんとかきちんと終わらせたなあという感じである。 なんか上から目線の感想で申し訳ないですが。 構想ノートはどこまで書かれていたのかな。 なんとなく石ノ森先生っぽいところとそうじゃないところが混在しているような作品であったので、ある意味成功なんじゃないだろうか。 ホント大変だったろうなあ。 思っていたよりはいい終わり方だったのでよかった。 本当の続きは光の宇宙に行ってから読むこととする。
石ノ森章太郎 一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。 「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」