ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ [Kindle]
- CCCメディアハウス (2014年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (247ページ)
感想・レビュー・書評
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自分について棚卸し、よりよく生きるための手引書。
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著者は、ゴールドマンサックスで22年働いた後、ハーバード・ビジネススクールで教鞭をとったとか。
まあエリートですわ。自分とは世界が違いすぎ、役に立たないかなと思ったけど。誰にも当てはまる普遍的なラインは示しており、万人に通用する。
p.91にあるメンタルモデルは自分に対する問いかけなんだけど、自己分析する際にはいいヒントにはなると思う。 -
珍しく古本屋の立ち読みから購入した一冊。希望部署ではない所に配属され、それでもまあまあ楽しくやれているような状況で、ほんとにこれでいいのかなあとそんな気持ちがあって惹かれた。異動希望を出すにも、今の部署と希望部署とでどう違うのか、なんでそんな異動したいのか語れる必要があるのでヒントが欲しかった。
ワークもメモ取りながら、真面目に進めてみるとこの一冊で考えがまとまったとは言えないが、これまでの人生の振り返りとこれから求めているものをカタチづけられてよかった。
特に、「メンタルモデルを使う」でお金があったら・絶対成功するとしたら・第3者としてアドバイスするなら、というような障壁は除いて自分が何をしたいか考えられた。受験の失敗が自分の人生の足を引っ張っているようにまだ感じていることも再認識した。早く割り切ってほしい。
反対に、「10年後20年後、自分の人生はこうだったと語る」のワークで、「若いころ試験はうまくいかないことが多かったけれど、勉強の面白さを知れたし、年取ってからの試験はうまくいった。今は自分の興味のあることがやれているし、皆にも認めてもらえているから満足だ。」と書けて、自分の行き着きたいところがわかったのはよかった。もう少し頑張るしかない。
「理想を話す」、「経営者マインドを持つ」、「価値観、境界線、独自の哲学」に通ずるものとして、結局自分をもって、自分で正しい判断をする強さが必要だと改めて感じた。そのために知識、スキルが要る。核心はやっぱりシンプルで難しい。
最近アウトプットの機会が多く、また一つ大人になれそうな予感もする。面白いこと最優先で、継続してまだ腐らないでいきたい。
メモ
・仕事を楽しむ人は効率がいい
・上司にスキル、理想の仕事を相談する
・メンタルモデルを使う
・経営者マインド
・価値観、境界線、独自の哲学
・信頼:自己開示、質問する、アドバイスを求める -
言いたいことは理解できるが、他の本でも普通に書いてあるようなことばかり。
同じような本であれば、別の書籍で良いと思う。 -
Kindle
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あまり期待せずにKindleで買って読んだら、今の自分にとても有用な本だった。
順調にバリバリ働いてるビジネスマンでも、この本に書かれているようなことを意識せずに来ちゃってる人も多いのではないかな。
仕事をする原動力、動機を自分で突き詰める手助けになる。ただ、本を読んだだけではダメで、ここに書かれているワークを地道に実践してみないと身にはならないと思う。自分も少し時間をかけて一つ一つこなしてみようと思ってる。
同じようなテーマでスピリチュアル系の本はいっぱい出てると思うけど、この本の方がよっぽど実践的で役に立つ。超オススメ。