考えることの科学 推論の認知心理学への招待 (中公新書) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 難しい。
    バイアスの話は面白い。
    心理学者の研究を垣間見ることができる。

  • 認知心理学ついて幅広く問う入門書。
    人間の、直感的なものがどれだけ有益で、かつ有害たり得るのかよくわかる。

    そっか、ベイズ推定について結構詳しく書いてたんだ。
    昨今のコロナの、偽陽性の問題についても、思いっきり紹介してあるね。

    いい本。

  • 『考えることの科学 推論の認知心理学への招待』(市川伸一著、中公新書)です。私たちがものごとを考えるとき、データなどに基づいて熟慮したり、直感的に判断したりする場合もあります。どうしたら正しい結論にたどり着けるのか悩ましい課題です。

    人間がどのように思考し推論するか、その考え方にはどのような特性があるのか。同書はこれらについて認知心理学の視点から考察しています。考える力への理解を深めることができます。

  • ■メインテーマ
    推論によって知的能力の改善につながるヒントとは?

    ■著者の主張
    推論が持つマイナス面を認め、次につなげることができるのが人間という存在である。

    ■学び
    問題解決にあたり、推論が役に立つが、
    時として決めつけやパターンに当てはめるなど、バイアスを与えてしまうその負の面があることを認識する事が大事。

  • 途中まで読んでて間があいて内容忘れた。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。東京大学文学部卒業。文学博士。現在,東京大学名誉教授,帝京大学中学校・高等学校校長。中央教育審議会教育課程部会委員として学習指導要領の改訂に関わる。専門は教育心理学。認知心理学を基盤にした個別学習支援や授業づくりなどの実践に携わっている。著書に、『考えることの科学』(中公新書)、『学ぶ意欲の心理学』(PHP新書)、『学力低下論争』(ちくま新書)、『学ぶ意欲とスキルを育てる』(小学館)、『「教えて考えさせる授業」を創る アドバンス編』(図書文化社)など。

「2023年 『これからの学力と学習支援 心理学から見た学び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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