- Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)
感想・レビュー・書評
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面白おかしく読めた。黒川伊保子さんの著書はいつもそう。
以下備忘録。自分ができていないと思った点。
男性脳トリセツ10
兄を立ててやる。男性脳は序列に繊細だ。それは女性の想像をはるかに越える。だから母親が兄弟の序列をつけてやる。ご飯を出すのも兄が先みたいな。ちなみに夫はスーパー長男(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Kindleで気に入った文章、覚えておきたい部分をハイライトしながら読んでいると33箇所も印をつけていました。男女の脳に違いがあることは本書を読む前からも認識していましたが、人工知能学者の視点で文字に起こしていただいたことでより理解が深まりました。脳について学ぶことで、自己肯定感が高まり、日々生活するにも励みになります。著者曰く、脳に欠陥は存在せず、欠陥とも思える個性は、長所を創り出すために必要な個体差でそうだ。
女性脳と男性脳の特性を10~15の要点で解説していただけるのですが、会社組織における事例や子育てにおける注意点など、身近な生活ですぐに応用できる知識が多いです。男女で激励の仕方が違うとか、男性児がなぜ部屋の中ではしゃぎ回るかなどです。
半日もしくは1日程度で読了することは可能なので、家族にも気軽に勧めることができます。 -
①この本を読んだ目的、ねらい
・女性が何を求めているか理解し、気になる女性を落とせるようになる。
・恋愛面で自分を表現できるよう自信をつけたい。
②読んでよかったこと、感じたこと
・人の性質の違いは、脳という装置(回路特性)の違いによるものだと思えば楽になる。
・女性の取り留めのない話にムダなことはない。感じたことを他人と共有することで、未知の状況でも臨機応変に対応できる引き出しを増やしている。
・女性脳にとって重要なのは「どう感じたか」であり、話の目的も問題解決ではなく共感である。男性脳はゴールのない話が苦手なので、言葉の反復と体験返し(自分の似た体験談を話す)のが共感のコツ。
・女性脳的に「いつも大切に思ってくれている」と感じるのは、動線を読んで、これから起こることを察して先んじてフォローしてくれたとき。
欧米のレディ・ファーストは女性の足元に注意を向けて、動線を読み、先んじてフォローすることを男性の責務としており、理にかなっている。
・性別のほかに年齢によっても脳の性質は変わる。
「三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」 -
男女の違いをわかりやすく解説した良書。
仕事に家庭にと、読んでおけば避けられるいざこざがある...ような気がします。
オススメ。