銀盤のトレース [Kindle]

著者 : 碧野圭

• 実業之日本社 (2010年2月12日発売)

感想・レビュー・書評

[さっつんさんの感想 · 2020年2月9日]

先に文庫で出ている15と16を読んでから、こちらを読んだ。ここから読めば朱里の成長やコーチとの絆、チームメイトとの結束を一緒に感じられたのに。

[kei_mさんの感想 · 2016年11月19日]

再読
著者は名古屋出身。
アクセルジャンプが得意な主人公。
浅田真央をモデルにしたような設定で面白かった。


2012.4.14
フィギュアスケート王国名古屋を舞台にフィギュアスケートに打ち込む少女の小学6年から中学生までの成長物語。
丁寧に気持ちよく書かれていて読みやすい。
さらっと書かれているが、ものすごい練習量をこなして、すごくお金のかかる世界なんだな。
名古屋弁の会話も楽しい。
(電子書籍 kindle)

著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う！書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。