It's Alive 〜「今を生きること」は「自分」を大切にすること〜 [Kindle]

著者 :
  • 2014年7月29日発売
4.20
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (123ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ■ライブある人生

    A.オレたち日本人は「ナマ」じゃない。過去や未来にばかりエネルギーを注いでいる。そりゃそうだ。こんなに豊かな国なんだから、今を一生懸命生きる必要なんかない。何も考えなくたって明日も生きていけるから。でも、そのせいで、エネルギーのない人だらけになっちまたわけ。豊かな国に生まれちまったから、今、この瞬間に一生懸命生きなくていい状態になってる。

    B.自分が何者かをいつも問うように生きるんだ。何も考えないで自分が存在してしまっているから。つまり、自分は~と思うから、~をするって言えるくらい自分を持つべき。

    C.緊張感を持って生きるのがいい。だから、多額の借金をしたり、会社を辞めたり、行ったことない所にいったりてことをどんどんしていくべきだ。そうすれば不感症は治っていくはず。

    D.ライフワークがライブワークになるまでは、ライスワークをするわけだ。何が言いたいかっていうと、ライスワークはライスワークなわけ。そう、単純に食うための仕事なわけ。だったら、バイトでよくないか?だから、重要なのはライブワークをみつけられるかなわけ。

    E.将来なんて考えなくていいんだよ。今だけを感じればいいんだよ。いい?将来を考えて不安になったり、必要もない目標を立てて自信を失ったりしていくと、いつの間にか、いつも今じゃないことばかりを考えるようになっちまうわけ。

    F.いまだけに集中して生きればいいんだ。未来の不安も過去のトラウマも全部いらないわけ。いま、この瞬間にしか生きられないわけだから。この瞬間しかないんだから、何も考える必要はない。心配も不安もいらない。余裕だから。

    F.自分で決めて自分でチャレンジするんだ。傷つくことを怖れてはいけない。損することを怖れてはいけない。騙されることを怖れてはいけない。じゃなきゃ、人生は変わらない。なにも怖れることはない。

    G.頭で考えれば考えるほど、衝動はなくなるわけだ。衝動がなくなれば、行動なんてできなくなるんだ。いい?ここ大事だよ。衝動しかないってことなんだ。衝動に駆られるくらいの衝撃を受けなきゃ、人生は変わらない。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

作家・プロデューサー・編集者。1973年、東京生まれ。
学習院大学卒業後、職を転々とした後、28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。
独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、二拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育に詳しい)から教育事業などに携わっている。
2015年からは若者に向けたコミュニティ運営も開始。グループコンサルティングや読書会を通じ、知識と経験の重要性を伝えている。
主な著書に『親は100%間違っている』『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』(光文社)、『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』(あさ出版)、『超一流の二流をめざせ! 』(サンマーク出版)、『常識の1ミリ先を考える。』(サンクチュアリ出版)、『移動力』『モテる読書術』『GIG WORK』(すばる舎)などがある。

「2022年 『人生は28歳までに決まる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長倉顕太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×