非常識な成功法則【新装版】 [Kindle]

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  • フォレスト出版
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感想・レビュー・書評

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  • 本作は私にとって、神田氏の本との初めての出会いで思い出深い一冊です。
    というのも八方塞がりの自分を「解放」してくれたのが本作だからです。
    そして、実践成功哲学を極め未来を積極的に変えていこうと決意するきっかけになった本でもあります。

    神田氏は外務省に従事し、MBA(経営学の修士号)も取得、そして独立という人生を歩んでおり、文字通りの超エリートですが、過去にはかなり苦労された経験もあったことに衝撃と希望を与えてくれました。

    これまでの私は、自己啓発本はたまに読むくらいでしたが、いわゆる「知るだけで満足する」という意義を見出していない状態でした。
    しかし、本作に出会い「紙の本当の使い方」を学んだことにより、「成功哲学」なるものを実際に活用し、行動に移し、結果にコミットすることが可能になりました。


    具体的に触れると、
    ・実現したいことを紙に書く
    ・毎朝毎晩目にして、実現したときのことを鮮明にイメージする
    ・フォトリーディングの重要性
    などです。

    こういった「価値のある本」をもっと様々な方の目に触れる事を願っています。

  • 久しぶりに再読。久しぶりに読むと、前とは違った部分が刺さって、非常に面白かった。この本書でも触れられているが、人は自分の興味がある事しかその時記憶に残らないと言うのは本当にその通りで、一番最初に読んだときには全く引っかからず読み流してしまっていた部分が、歳を重ねて、知見が深まった今改めて読むと非常に納得度の高いものとしてふに落ちたりして、2度読んで再度楽しいのが書籍の面白いところだなと思った。こんなふうにしていいなと思った本を、時間をおいて(できれば2 3年単位とかで)読むことで、自分の成長があればあるほど、新しい発見や気づきがあるんだろうなと感じる。

    やりたいことを書き出す前に、まずやりたくないことを全部書き出す。(これめっちゃ大事、めっちゃできてなかった。。)

    成し遂げたい夢を書き出して、それを毎日見るようにする。持ち歩く、目に入るところに置く。寝る前に見る、起きてからすぐに見る。

    未来エレベータは、やっぱり今聞き直しても非常に効果的な手法だなぁと思う。

    今回はAudibleで聞いた。

  • 【要約】
    経営コンサルタントやベストセラー作家としても知られる神田昌典氏が書いた成功哲学書。やりたくないこと、やりたいことを神に書き出し、それを毎日見ることで実現する。

    【メンタルマップ】
    ・王道ではない成功法則が知りたい
    ・金と自由を手に入れる実行可能な方法があれば取り入れたい

    【重要な点/興味のある章】
    ・凡人から脱するための2ステップ戦略
    ⇒それは負のエネルギーを動力に変えること

    2ステップを踏むのがいい。  まずは、自分の「悪」のエネルギー(コンプレックスや怒り等)を活用する。そして短期間で、金銭的に安定軌道に乗る。その後、必死になって、心の面でも豊かになるように努力するんだ。つまり一気に「金」も「心」も目指すのではなく、まずは「金」に優先順位を置く。次に必死になって、「心」を磨く。

    ・成功者が誰にも教えないこと
    ⇒やりたいことリスト作成の前にやりたくないことリストを作る。
    そしてやりたいことと、やりたくないことにダブり(やりたいことなのにやりたくないことが内在している)を除く。

    ステップ 1 「やりたくないこと」の明確化  いま、この瞬間、人生から消し去りたい、嫌なことをできるだけ多く、紙に書いてください。あなたが魔法使いだったら、いったい、何を消しますか?  あなたが自分勝手なバカ殿だったら、何を真っ先に中止しますか?  考えないで。感じたことを、そのまま書いて。手を休めないで。手に考えさせる気持ちで。できるだけ多く書き出してみましょう。

    ステップ 2「やりたいこと」の明確化  今度は「やりたいこと」を紙に書き出してください。何も制限を加えないでください。やりたいと思うものはすべて書いて 。

    やりたいこと、が見つからない場合。
    自分自身のミッションを考えるには、次の質問をしてみるといい。
    ・自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか? ・その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?  この質問の答えを実行するということ。それが、人生におけるあなたの使命なんだ。

    ・年収を10倍にするカギ
    ⇨目標を紙に書いて毎日見直し、ニヤニヤすること

    ポイントは、紙に書かれた目標を眺める、という習慣を持つこと。これが凡人と成功者との大きな違いを生む。  こんな簡単な習慣を、ほとんどの人は持っていない。  この習慣を持てない最大の理由、あなた、わかります? 実をいうと、この習慣の作り方が年収を一〇倍にできるかどうかのもっとも重要なカギなの 。

    ・年収10倍のためのセルフイメージ
    ⇒10倍の自分にふさわしい肩書を考える。

    第1および第2の習慣で明確にしたあなたの目標を楽々、何の問題もなくこなせる自分の肩書き(セルフイメージ)を作ってみよう。仕事だけではなく、趣味・家族の分野での、いろいろな肩書きを考えてみよう。

    さらに徹底するのであれば、そのような肩書きにふさわしいのは、どんな服装、髪型、持ち物か? ひとつでもいいから、自分の外見を変えるところから始めよう。

    ・センスのある人の共通点
    ⇒大量な情報に触れている

    それは「大量に本を読んでいる」ということだ。  ワクワク系マーケティングの小阪裕司先生によれば「感性(センス)は情報量に比例するということが、最近の感性工学の研究でわかっている」という。言い換えれば、大量の情報を浴びるように吸収する習慣を持てば、凡人でもセンスを磨けるということ 。
    またオーディオブックや耳学習も効果的。

    【その他】
    ・聴く価値のあるオーディオ
    何社かのコンサルティング会社から販売されている。船井総合研究所、日本経営合理化協会が有名なところだろう。FPステーションの天野先生、そしてランチェスター経営の竹田陽一先生も積極的にテープを発行している。  私自身も「ダントツ企業実践オーディオセミナー」というものを毎月発行している。

    ・殿様影響をしよう
    ⇒実際に買ってもらえる可能性の高い顧客を見極めるために、当て馬にされている顧客はどんどん断っていく。
    YESと言うお客により早くめぐり合うためには、NOと言うお客に時間を使ってはならないのだ。できるだけ早く九五人からNOを引き出すほうが、短期間に結果を出せる。しかも〝断られる〟というプレッシャーがまったくなくなる。
     私の経験からすれば、価格帯にもよるが、いますぐ買うという「いますぐ客」は資料請求者の五%~一五%程度。そのうち買おうという「そのうち客」は、さらに五%から一〇%程度いる。

    ・殿様営業の例
    「㈱アルマックは、金になる仕事であれば何にでも食らいつくコンサルティング会社ではありません。正直、お客様には困っていませんので、クライアントを選びます。 業績をあげることに真剣であり、常識にとらわれず、革新を求める方のみ ご連絡ください」  うーん、かなり高飛車で非常識な内容だ。  でも、見込客がこの「使用上の注意」を見ると、どうなるか? 「是非、うちの会社を見て欲しいんですけど」という真剣なお客だけが来る。その際に売り込みする必要があるか? 提案書? 一切出しません。

    ・殿様営業方法
    実際のトークでは、相手がふさわしくないかどうかを判定するためには、まず相手の話を聞く。相手の話を聞き出すための質問は、次のとおりだ。 「今回お電話をいただいたということは、いままでお使いの〇〇に何かご不満でもあるんでしょうか?」  すると、ほとんどのお客は理由をしゃべりはじめる。その理由が明確であれば、今度は、相手の意思を確認するために、次の質問をする。 「お伺いしてご説明することもできますが、ご説明をご希望されます               


    【読後のアクションプラン】
    ・やりたくないことリスト、やりたいことリストを作成し、後者をスマホ画面に今月の目標と併せて載せ毎日みる。
    ・自分のミッションを考えてみる。
    ・自分のセルフイメージは何がいいか考える。

  • ■感想
    主に金銭的に成功するための方法について、具体的かつ実践可能なレベルで記していると感じた。
    ただ、これを習慣化出来る人はほとんどいないと思う。自分は習慣化できるように粘り強く取り組んでいきたい。

    ■今後の行動
    ・具体的な目標を定める。
    ・定めた目標の達成に近づくことを、ほんの少しでもいいので毎日やる。

  • 自分のバイブル

    以下の項目で自分の目的を明確化し、セルフイメージを作る。その後、セルフイメージが壊れない動き方をする。

    1:やりたくないことを見つける
    2:自分にかける催眠術
    3:自分に都合にいい肩書き
    4:非常識的情報取得術
    5:殿様バッタのセールス
    6:お金を溺愛する
    7:思い切って決断しない
    8:成功のダークサイドを知る

  • めちゃくちゃええ

    成功するための基礎がここにあると感じた。

    やれていないのでやる!

  • 目標を掲げても、そのうち目標自体を忘れてしまうということはよくある。後で振り返った時、自分は本来この方向に進みたかったんだとハッとする。
    筆者は寝る直前と起きた直後、ボーッとしている時間に目標を読み返すことを勧めている。読んでいる途中からこの習慣を続けているが、なんとも簡単に日々の生活にハリが出た。今日もこの目標に向かって少しでもいいから進もうとやる気が湧いてくる。それだけでもう十分な効果といえる。
    筆者の言う通り粗削りな書き方ではあるが、その分ストレートに響いてくる。近い将来、目標が叶った時、もしくは目標が難しいと感じた時、何度でも読み返したい本になった。

  • 過去、何度も読んで
    学ばせて頂いた本です。

    こうでなくちゃいけない、と思っていた常識が覆され
    楽しくバリバリ仕事に取り組んでいます。

    実践し続けます。

著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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