- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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良い意味で裏切られて面白かった…!
中高の時めんどくさいな〜と思いながら覚えたり、眠たい目をこじ開けて現代語訳したり、
ちゃんと中身に向き合って来なかった古文が、
こんな風に砕けて今風に読めたらだいぶ印象が違っただろうな、と思う。
枕草子がこんな面白い内容だとは。
清少納言の人となりが露呈していて、こんな明け透けでストレートに物を言う、良い意味で時代が違えど何も変わらない普通の女性だったなんて。
終盤に原文が載っていて、これまで漫画や解説文で読んできた記憶を辿りながら読むと、単語の意味は分からなくてもだいたい照らし合わせることが出来て、学生に戻った気分。
「にくきもの」シリーズが、なんともリアルで心がちっちゃくて笑、クスッと笑える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「枕草子のたくらみ」、「歴史読み枕草子」を読むと清少納言の心意気に打たれます。でも、その勢いで本書を読むと、ここに描かれるのは相変わらず苦手なナゴンでした。
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内容をそっくりそのまま漫画化するんでなく、おもしろいエピソードをピックアップしてあるので読みやすい。
どのエピソードもおもしろかった。 -
内容はとてもわかりやすくていいと思うのだけれど、画が好きじゃないです。残念! 画が気にならない方にはおすすめです。