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感想・レビュー・書評
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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座禅、カウンセリングや自律訓練法などにも言及されていて、催眠・暗示というものが身近であることが示唆される。省みてみるに優秀な営業マンなどは、催眠のノウハウを体得している。他者を暗示にかける要件としては、自信・教養・熟練…の他、勿論見かけも大事と。
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2015/11/6
催眠術とは暗示である。人は暗示にかかりやすいのだ。驚くのは催眠によって肌がかぶれたり、痛みがなくなったりと身体的な変化も操れるということ。これは知らなかった。自己催眠でリラックスできるといいね。 -
「1・指の近寄るテスト〔ほーら指がついてくる〕」
この本を読んで、催眠術とは暗示だと認識した。たとえば「自分はできる」という自信があれば、実際にできてしまう場合がある。自己暗示は強い力を持つとわかった。催眠術は他人に暗示をかける行為で、決して超能力ではない。だからこそ、言葉の持つ力は強いのだと再認識した。 -
オーソドックスな催眠術の入門書な感じでした。
自己コントロールに興味があって読みましたが、その点については内容少なかった気がします。 -
「頭の体操」シリーズは高校生の頃だったか読んだなぁ。
で、その先生が、催眠術に関しての本!
これが、入門書として成り立つのかはわからないけども、大枠を知るのには良かったかも。
催眠術というと、怪しく危ないイメージもあったのだけども、この本を読むことで身近な物にも感じられるようになった。
内容紹介には『誰にでもできる催眠術を身につけ、自分の能力をカンタンに大幅UP!』とあるけども、これは課題広告かな?
催眠術が使えるようになる本ではなくて、あくまでも得体の知れないものではないということがわかる本。
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【内容(「BOOK」データベースより)
禁酒・禁煙、ダイエットをはじめ、記憶力や想像力の向上、快眠まで、知られざる催眠術の効果を大公開!
誰にでもできる催眠術を身につけ、自分の能力をカンタンに大幅UP!
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【著者略歴「BOOK著者紹介情報」より】
多湖/輝
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授。心理学者。元千葉大学附属小学校校長。東京都・「心の東京革命」推進協議会会長。(財)中央教育研究所理事長。(財)ソニー教育財団顧問。(学)マルチメディア・アート学園校長など歴任
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【目次】
まえがき
1 催眠術は、手品ではない
●催眠現象こそ、無意識の世界に通じる
●暗示は〝両刃の剣〟
2 あなたにもできる催眠術
●催眠状態をスムーズに導くためのコツ
●催眠誘導のウォーミングアップを兼ねた被暗示性テスト
●だれにでもできる催眠誘導法
●より確かな催眠状態をつくりだす深化法
●覚めたあと爽快な気分にさせる覚醒法
●自己催眠法は、座禅の修養法にも似ている
3 なぜ、人間は催眠術にかかるのか
●催眠は、けっして神秘現象ではない
●催眠によって何が起こるか
4 浅い催眠・深い催眠
●軽い催眠状態で、手足から胃腸の働きまで支配する
●あらゆる感覚が鈍くなる中程度の催眠現象
●人格までも変えられる深い催眠現象
5 催眠術は、自分を変え、能力を引き出す
●応用の可能性を秘めた催眠の三つの特徴
●催眠は、心身症の治療から、潜在能力の開発にまで応用される
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多湖さんは頭の体操で有名。フットワークの軽い心理学者だったんだな。催眠,強い暗示,暗示による行動。しらずしらずのうちに思い込むことの多いこと。当たり前のことを特別なことと思い込んだり,また,その当たり前が実は不自然なことだったり。有効活用できそうだが,近年,表だって催眠という言葉は使われない。アドラーとの関連で見ていくと面白いかも。