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- / ISBN・EAN: 4907953063204
感想・レビュー・書評
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三組の男女が織りなす愛憎ドラマなんですが非常に解り辛い作品でした。
リーアム・ニーソン、エイドリアン・ブロディ、ジェームズ・ブランコにミラ・クニスなどの豪華メンバーにキム・ベイジンガーまで加わってのドラマですがどんな関連性が生まれて来るのか?との想いを抱きながらの鑑賞でした。
結局は最後まで鑑賞したのですが明確な結論は出せずに終わってしまいました。この作品の脚本は観客にそんな思いを抱かせることを目的としているのでしょう。そんな印象を抱きましたがサスペンス感も充分で結構最後まで惹きつけられた結果になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パリの高級ホテル。ピューリッツァー賞作家のマイケル(リーアム・ニーソン)は新作執筆の傍ら、小説家志望のアンナ(オリヴィア・ワイルド)と不倫している。
ローマのバー。米国人ビジネスマンのスコット(エイドリアン・ブロディ)は娘を誘拐されたという美女モニカと出会う。
NY。元女優ジュリア(ミラ・クニス)は息子の親権を争う裁判費用のため、高級ホテルの客室係として働き始める。3つの都市を舞台に3組の男女の物語が交錯する。
三つの話がオムニバス的に進行していきますが、どの話も一本調子ですし、共感出来る登場人物が一人もいないので長く感じてしまいました。
また、集約の仕方も想定内で意外性はなく、且つ説明不足な部分も残ってしまい爽快感もありませんでした。 -
★★☆☆☆
虚構と現実の狭間で、1度だけではわからないお話
【内容】
ニューヨーク、パリ、ローマの3都市を舞台に、3組の男女が真実の愛を求めてもがく姿を描いた群像劇。
【感想】
群像劇を書かせたら右に出るものはいないポール・ハギス作品。
率直な感想としては、「わかんねーよ!!」です。
おそらく一部が物語なんだと思うんだけど、どこからどこまでが物語でどっからが現実なのかよくわからないっす。
また、言いたいこともよくわかりません。
ニューヨークの話なのに、いきなりパリが出てきたりします。この時点で?になって次第に虚構だと気づくのですが、時既に遅しです。その頃にはもう思い出せません。 -
「第三者」の意味かと思って観始める。登場人物、場所、状況、過去など複雑で難解。でも最後に全て解る。思い返せばヒントはあったのだ。辛い映画ではあるが、時間をおいてもう一度観たい。
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3つのエピソードが並行して描かれ、最後のほうでようやく、皆が子どもを死なせているという共通点がわかるのですが、つながりそうでつながらない感じがとてもモヤモヤ。結局一番印象に残るのは、ホテルを全裸でキャッキャと走るオリヴィア・ワイルドだったりします。
監督はポール・ハギス。作品の雰囲気は「クラッシュ」に通ずるものはありますけど、あの作品ほどの感動や余韻は皆無です。 -
NY、ローマ、パリ。3つの街、3組の男女。
傷ついた魂たちが追い求めていたものとは。すべてが一つになるとき、切ない真実が顔を見せる。
THIRD PERSON -
☆☆☆☆幾つかのストーリーが折り重なって、映画として作られている。描き方、各役者の演技力は、素晴らしく、飽きることなく映像を追いかけることができた。欲をいえば、ストーリー自体に訴えるものがあるともっと良かった。分散されたものが統合される力でも、最後に想像を超える、テーマを見る者に課すような仕上げでも…….。
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★★ 2 三者三様にストーリーが進んでいくという構造の話の映画。子供を殺しかけてしまいそれでも子供に会いたい元俳優の女性の話が良かったかな。でもやっぱりこの手の話の作りの作品は苦手です。意味がよくわからなかった。
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色々な登場人物の
オムニバスストーリーかと観ていると…。
ラストに答えがあるんだけど、
見終わった時の爽快感というか、
なるほど感が残念ながら薄い。。。
上品で、それぞれ興味深いストーリー展開なんだけど、
もう一歩。 -
2015/3/19 3人三様 様々な人生ドラマの中で どこかで 繋がるだろうなぁ〜と思いながら 謎解き人生みたいに魅入ってしまった。ちょっとしたズレた道が思わぬ方向に引き寄せられる人生 違う 舞台にいる人たちを次のシーンで 上手く もう一方のシーンにバトンタッチする効果は良かった。
解り辛くはあるけど⁈ミステリーというジャンルでもなさそう…変わった感じの何だか 訳分からず納得できる部分がありました。