マルドゥック・スクランブル(5) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • バトルなしでもちゃんと面白い物語になるんだなぁ。

  • カジノ編。イースター博士のクレイジーさがあっさり目なのが物足りない。は、さておき。「パパとママには内緒で知恵と勇気の勝負をしようじゃあないか!!」確かにカジノは知恵と勇気の勝負かもしれない。「運命を自分の運命を変えに来ました」こういう痛々しいセリフをつるんと吐けるのが冲方印かと。「勇気を持って前進することが勝利の近道です」前に進まなきゃどん詰まりだよね。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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