冲方丁のおすすめランキング

プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

冲方丁のおすすめランキングのアイテム一覧

冲方丁のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『天地明察』や『天地明察(上) (角川文庫)』や『天地明察(下) (角川文庫)』など冲方丁の全678作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

天地明察

10243
4.22
冲方丁 2009年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

からん、ころん 主人公、安井算哲22歳 風に揺れる金王八幡宮に奉納された算額絵馬の前に正座し、嬉々として算術の難問に挑む所から1章が始まり、たちまち話の... もっと読む

天地明察(上) (角川文庫)

9823
4.04
冲方丁 2012年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

つまるところ暦とは、絶対的な必需品であると同時に、それ以上のものとして、毎年決まった季節に、人々の間に広まる「何か」なのであろう。  それはまず単純にいっ... もっと読む

天地明察(下) (角川文庫)

8417
4.12
冲方丁 2012年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今年の初日の出を皆さん拝んだでしょうか?太平洋地域はなんとか拝むことができたようです。ところで、どうして拝むのでしょうか? 別にイスラムのように、毎日数... もっと読む

十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)

3748
3.39
冲方丁 2018年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冲方丁氏の小説は『マルドゥック』シリーズは全部読んでいるのだが、他の小説を読んだのは初めてかもしれない。 結論的に言うと、非常に楽しめた小説だった。 ... もっと読む

光圀伝

3268
4.29
冲方丁 2012年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

半年待ってようやく手元にきたこちらの本。 でも、黄門様ごめんなさい。 夏バテで読書意欲わかず、分厚すぎるこの本を開かず返却するところでした。 読みだ... もっと読む

はなとゆめ (単行本)

2213
3.34
冲方丁 2013年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冲方丁の歴史もの3作目は「天地明察」「光圀伝」とはうってかわって、平安時代。 清少納言のゆるやかな一人語りで描かれます。 教養があっても生かす場が... もっと読む

マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

2201
3.96
冲方丁 2010年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

漫画ミュージアムでたまたま開催されていた寺田克也原画展。マルドゥックシリーズの表紙は寺田氏が手がけている。 少女娼婦のルーン・バロットはほぼ全ての指にブ... もっと読む

マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)

2089
3.88

感想・レビュー

「マルドゥック・スクランブル The First Compression--圧縮」「マルドゥック・スクランブル The Second Combustion... もっと読む

十二人の死にたい子どもたち

1863
3.26
冲方丁 2016年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020/12/19読了 #このミス作品57冊目 廃業した病院に12人の子どもが集う。 しかし集まった部屋のベッドには 13人目の見知らぬ少年が横たわる... もっと読む

マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

1597
4.06
冲方丁 2010年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大今良時さんの書いたマルドゥック・スクランブルの原作なので読みました 一番印象に残っているのはベルウィングの「その時その時にふさわしい格好をしていなさい」... もっと読む

マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)

1524
3.93

感想・レビュー

SF史に残ると言ってよい傑作では。 このボリューム、戦闘やカジノのしつこすぎる展開と描写なのに、全くダレさせない。 少女とネズミ、ギャンブルと武器、とてつ... もっと読む

マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

1524
4.12
冲方丁 2010年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

退廃を感じさせる近未来。 少女は、男に殺されかけた。 「なぜ私なの?」その問いと共に、初めて「生きたい」という思いを抱く。 彼女を支えるのは、道具になれ... もっと読む

マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)

1508
3.87

感想・レビュー

この本は真ん中らへんが良かった。 カジノのくだりでは、作者の知識ひけらかし感が鼻についた。 また、ドクターのいい奴っぷりが半端ない。 3巻に... もっと読む

マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

1156
3.87
冲方丁 2006年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

バロットに出会う前のウフコックとボイルド、Dr.イースターのお話。 戦争により四肢欠損や眼球を失うなど再起不能なまでの肉体損傷を負った兵士たち。肉体改造... もっと読む

光圀伝 (上) (角川文庫)

1133
4.12
冲方丁 2015年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“水戸黄門”として知られる水戸光圀の生涯を、『明窓浄机』として光圀自身の言葉で語る章を挟みながらたどる物語。 上巻は父・頼房の与える厳しい試練に耐える少... もっと読む

はなとゆめ (角川文庫)

1043
3.57
冲方丁 2016年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

源氏物語と枕草子、両者を読んだ時に枕草子の方が奥が深いと感じ、清少納言には興味があった。「こう言ったら褒められた」とか「こんなことするなんてダサっ」的な内... もっと読む

マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)

989
3.84
冲方丁 2006年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

登場人物が多すぎて誰が誰だかという感じでした。ようやく敵の姿が見えてきたような? ただ、敵もすごいの揃えてきたなぁって。 もっと読む

マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)

982
3.73
冲方丁 2011年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マルドゥック・スクランブル、ヴェロシティに関連する短編集。そしてアノニマスへの序曲。 完全版と改訂新版が旧版の改訂ではなく、それぞれ丸々書きなしてるとい... もっと読む

マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)

978
3.99
冲方丁 2006年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3冊合わせて10時間ほどで読了。  私はボイルドが大嫌いだ。力で叩き伏せ、潰して、その上を表情も無く踏み荒らしていく、ボイルドのやり方が大嫌いだった。バ... もっと読む

光圀伝 (下) (角川文庫)

915
4.14
冲方丁 2015年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

水戸藩主となった光圀は、理想の仁政をを目指し、次の世代にその理想を託すことを思いながら、あきらめることなく奮闘するが… いやぁ、面白かった! とにかく... もっと読む
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