天国旅行(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「あんたにはわからないだろう。心配してくれる人が一人もいないまま生きてくってのがどんなことなのか」
    「新しい物語を紡いでもいいのかもしれない。これからも生き延びるために。記憶を消すことができないのなら、せめて都合よく改ざんしてみるのもいいかもしれない。」

  • 「 」をテーマにした短編集。話に出てくる登場人物の殆どが言い方は変われど自殺したり死と生命力と被害妄想を強く感じる話が多かったからクーラーいらず。寒くて鳥肌が立つ話が多かった。夏に最適な本。

  • 君はポラリスが好きな人におすすめ。
    旅行に持って行きたい。

  • タイトルでなんとなく読んでみた。いまいちだった。

  • 短編集。心中がテーマ。1冊を通して物語に繋がりがある訳でもなく、ただひたすらに短編集だったので自分は苦手かな。(短編集が苦手なので!)

  • どん底からはい上がる話を期待して読み進めたが、どれも救いのない話で、、、と思っていたが、最後の短編だけは過去から立ち直る為の救いのある良い話だったので読んでいて救われた。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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