海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄 (講談社学術文庫) [Kindle]
- 講談社 (2010年4月10日発売)
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感想・レビュー・書評
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ドレークとエリザベス女王の関係を主軸に大航海時代のイギリス海賊について書かれた本。
ドレークに資本は預けるが国家としての体裁を保たなければいけない女王。一応、カトリックは許さないという建前だけで、力に物を言わせてスペイン船から財宝をぶんどるドレーク。
国家の二面性が分かりやすく表れていてよかった。女王と海賊というビビっとな組み合わせだから特殊な事例のように思えるが、抽象化すれば同じようなことをどの国でも行っているということは忘れてはならないなとも思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
船長として世界で初めて地球一周をしたドレークの生涯。
マゼラン(よく世界初と言われるが航海中に死亡している)やホーキンズ、当時のイギリス、スペイン、ポルトガルなどについての記載も多い。
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