映画「楽園追放」の前日譚。主人公アンジェラが捜査官となり、先輩とともに事件を解決していきますよという話。でもでも、実はその先輩が黒幕の一人なんじゃないのという疑念が...
電脳世界の電脳戦というのは、描写に無理がありますね。結局のところ、設定を変えれば何とでもなるわけで。もっとも、これは楽園追放そのものの世界観の話で、小説は世界観を引き継いでいるので、著者に責任はないけど。
そもそも、メモリが価値を生むというのも微妙な感じ。アーハンなんていうロボットを作れる時点でなんとでもなるでしょうと思ってしまうわけです。何とかならないなら、そこら辺をもう少し説明した方が腑に落ちたかも。