青い城 (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 毒親育ちのアラサー女性が余命を告げられ、一念発起し婚活をする話。
    表紙とタイトルが綺麗だったので読んでみたが、前半は主人公のヴァランシーが虐められていてなんだか暗い感じで読むのがきつかった。
    後半からは意中の男性といい感じになるのですが、淡々としていたので読むのがダレてしまいました。
    ロマンス小説的な作品であることを知らずに読んでいたので、本当に死んじゃうのかと思った。ハッピーエンドでつまらんかった。

  • ※この本は途中で挫折しました


    冒頭から陰気な女性の愚痴が延々と続く。どんでん返しがあるらしいが、話の転換点が訪れる前にうんざりして挫折した。

  • 序盤でなんて退屈な小説なんだこれ一生続くんか…?と思ってたら20%を超えたあたりから爆速で面白くなり始めそこからはかなり痛快な小説だった、フェミニズムの話だ…! ルッキズムがあるのと都合よく実は恋した相手は…があるなと思うけど面白かった

  • 死に直面してから自分らしく生きる決意をし、次々と実行していく主人公に勇気を貰いました。そして周りの反応が痛快でした笑
    恋人と道端で座りながら、「話す価値があると思ったことがあった時だけ話そう」とのんびり過ごすシーンが大好きです。

  • モンゴメリ作品で一番好きかもしれない。

    オールドミス・ヴァランシーの理想と現実
    バーニィと築く関係性、バーニィの住居さえ現代的で
    何より100年前書かれたものとは思えない。

    改めてモンゴメリが進歩的かつ、
    心温かな人物であったと感激した。

  • いわゆる少女マンガの展開。

  • オールドミスが余命宣告されて一念発起する話、なんて痛すぎて読めない、とあらすじだけ読んで敬遠してたが、いざ読んでみたら滅茶苦茶面白かった。

  • 長かった。。。どうなるの…?と結末を急ぐあまり、最後は一気に読了。

    訳者のあとがきを読んで、腑に落ちることがたくさんあった。

    赤毛のアンがいつもそばにいるような独特の世界観に、どっぷり浸る時間が持てた。

  • この歳になると あんまり悲しい話やヘヴィーな話しはもうご免。
    ちょっと辛口の恋愛?小説??
    ハッピーエンドで めでたしめでたし。
    大人のお伽話風。

  • 波瀾万丈ラブストーリー。
    余命一年と宣告された独身女性ヴァランシーが陰気な過去を振り切り季節を駆け抜ける! 小粋で辛辣なジョーク付き。
    斜め後ろ向きなエネルギーを持て余しているそこの貴方に読んでほしい。
    この本を読んだ私は自立した生活に大いに憧れ、大人ってこういう事なんだなと夢にひたったものです。今では自分なりの青い城(仮/賃貸)で生きる立派で平々凡々な一人暮らしエンジョイ勢になりました。
    (LA学群卒:湯けむり山荘)

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著者プロフィール

1874年カナダ、プリンス・エドワード島生まれ。1908年に最初の長篇小説『赤毛のアン』を出版。世界的ベストセラーとなる。オンタリオ州に移り住み、その地で数々の作品を執筆した。42年トロントにて逝去。

「2012年 『パットの夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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