GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス [Kindle]
- NHK出版 (2014年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (291ページ)
感想・レビュー・書評
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GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス
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まさに啓蒙の書!
これで人生をより良く生きることができる! -
運動、瞑想、オキシトシン
ブックマーカーxevra先生のバイブルとなるべき本 -
現代に蔓延る病の多くは、野生を失ったから―
その理論から、「野生を取り戻せ」というのが本作のテーマ。
糖の少ない食事、運動、迷走、睡眠、あらゆる場面で、現代社会の『標準』に狩猟採集民の習慣を取り込むことで、我々は本当に健康になれる、と。
しかし読んでいて、それが体にいいのはわかるんですが、なんというかすごく難しい。かつ、非効率的な部分がどうしてもある。(だからある意味でより効率的な現代生活が広まっているわけで)
この手の本にそういう過激な論調は欠かせないのでしょうが。
まあ極端にやるのは相当な負荷がかかるけど、楽しんでやれる範囲で取り込めば良いのでしょう。トレイルランを再開しようと思いました。 -
■書名
書名:GO WILD 野生の体を取り戻せ!
著者:ジョンJ.レイティ/リチャード・マニング
■概要
本書は、我々のライフスタイルを、「野生化」しようと説く。生活
は豊かだが、肥満やうつ病、がんなどで苦しむ現代人。進化のルー
ルに照らせば、今のライフスタイルは健康や幸福につながらない。
本来、人は野性的に暮らすように設計されているとし、科学的な観
点から、食事、運動、思考等の「再野生化」を提案。人間の体につ
いて、新しい見方ができる1冊だ。
(From TOPPOINT)
■気になった点
なし -
生活スタイルの再野生化のすすめ。本来人間は野性的に暮らすよう設計されていて文明に飼い慣らされた生活は病気や不幸の元。相互に関連した、食事、運動、睡眠、思考、生き方を見直し、狩猟民族のような健康と幸福を取り戻そう、という要旨。この本良かったです。たぶん2015年のマイベスト10に入るであろう1冊。
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心、体、脳は互いに深く関係していてそれぞれが独立して機能しているわけではない。そしてわれわれが生きる環境、自然、他者との関わり方がさらに複雑に相互に影響し合い、われわれが考えるよりもずっと強力に、直接的に、フィジカルに(←ここ重要)肉体に作用している。つまり、「今ここ」にある幸福を感じるためには野山を走れと。ついでに炭水化物は摂るなと。最近読んできた一連のランニング/低炭水化物食本の内容、そして実際に走り始めてからの個人的な感覚と、笑えるくらい完全に一致。