- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104083609
感想・レビュー・書評
-
色物コメディかと思ったら、しんみりする話だった
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AppleTVのトップに出ててあのお面にすごく惹かれた。
ストーリーは暗そうだったけど、鬱になるほど暗い映画ではなかった。
流れで人と見ることになったけど、ほんとは一人で見たかったな^^;
けどそれでもこの映画の良さはすごいわかった。
平凡な主人公がみんなとの共同生活を経て、仲間になれた、中心的人物になれた、と勘違い(?)して、フランクの才能を潰していったが、本人としては潰してる感覚はなかった。ライブ直前にバラバラになってしまったけど、最終的にフランクを中心として元に戻るあのアドリブのライブは良かった。
そこに主人公も入るかなと思ったけど、入らずにパブをあとにしたシーンでは、ホッとしたような拍子抜けしたような、複雑な気持ちになった。
たぶん一人で見てたらあのフランクが歌い始めたシーンで泣いてたかも。
もう一度見たい映画かな! -
なかなかいい青春映画でした。一人の馬鹿なキーボード弾きの男の目線から語られるフランクの再生の物語、としては。ただ、主人公の馬鹿なキーボード弾きが成長したかどうかはとても怪しいような気がするのだがw
-
中の人を知ってたから変な動きとかがギャップで面白かった。あの面は秀逸。ストーリーは凡人が奇才の邪魔する話。
-
70年代にキャプテン・ビーフハートという各楽器が違うコードで異なるリズムを演奏するという、音楽理論を一から創って名盤を残したミュージシャンがいたんだけど、それと同じことをやっているのが本作の主人公フランク。かぶり物を絶対に脱がない彼は、どこか病んでいるのだが、もっと病んでいるバンドメンバーの中では一番まともに見えるのが面白い。常人と狂人の線引きがあいまいになっていく中で、センスの良い音楽と、優しいユーモアが魅力の作品。☆4
-
絵面にはすごく心惹かれたんだけど、あらすじざっと見た感じであんまりおもしろくなりようが無い感を受信してしまい見ないでいましたが、村上春樹氏が2014年ベストムービーに挙げていらしたので見てみました。
見てよかった~!!普段全然好みの合わない家族全員で引きつけられちゃったもんね。音かっこいい。マスクがものすごく効果的。90分弱での終わりがまた実に絶妙。好きな映画だああ!