納豆の茶漬け [Kindle]

著者 : 北大路魯山人

• 2015年1月10日発売

感想・レビュー・書評

[5552さんの感想 · 2019年11月12日]

ブクログのタイムラインで流れてきて興味を持ちました。

数分で読める北大路魯山人の食エッセイ。
主に納豆の美味しい食べ方についてつづられています。
納豆好きにはよだれのでそうな描写。
特に箸でぐるぐると掻き回している時の、あの楽しくもどこか神妙な気分が蘇ってきました。
塩を入れるというのは、昔テレビで俳優の加藤晴彦さんが紹介していたのを見てそれから私もたまにやっています。
豆の味が濃厚に感じ、ちょっぴりの塩気が甘味を際立たせます。
他には女優の瀬戸朝香さん(V6のイノッチの奥様)がフレッシュトマトを角切りにしたものを混ぜると美味しいとおっしゃっていて、こちらも爽やかで美味でした。
このエッセイを読んで思わず、ああ、魯山人に教えたい、、、!と思ってしまいました。

今夜は塩納豆だ～
お茶漬けもやってみたい～

[5552さん · 2019/11/14]

夜型さん、こんばんは。

海原雄山！『美味しんぼ』！懐かしい！
お饅頭にお茶を掛けるというのは、家の９２歳の祖母もやっていました。
なんてことするんだ、、、と思っていましたが、森鴎外もやっていたのですねー。
ある程度以上の歳の人には常識なのかもしれませんね。
温玉も青じそドレッシングも美味しそうです。
青じそドレッシングは初耳でした。さっぱりしそうです。

青空文庫はありがたいサイトですよね。
何か短い文章が読みたい、と思ったときに適当なものを読んでいます。

またまた面白そうなサイトのご紹介ありがとうございます！
シャーロック・ホームズはもう一度読んでみたいと思っていたところです。

語学はね～、日本語しか解せないのですよ。（日本語もあやしいですが）
でもネットだといろんな言語とつながれますから、語学堪能な方にはいい環境ですよね。

[やまさん · 2019/11/15]

5552さん
こんばんは。
いいね！有難うございます。
やま

[5552さん · 2019/11/15]

やまさん、おはようございます。
こちらこそ、いいね！、コメントありがとうございました。
寒くなりましたね。
風邪など引かれないように。

[micaco.t.fjさんの感想 · 2024年1月27日]

久々に魯山人さん。
食材、食べ方の蘊蓄は読んでいると食べたくなってくる表現ですき。

納豆の茶漬け、食べたことないな。
今度たべてみよう。

著者プロフィール

北大路魯山人 （きたおおじ ろさんじん）
料理研究家・陶芸家・書家=本名房次郎。1883（明治16）年、京都・上賀茂神社の社家の次男として生まれる。1904（明治37）年、日本美術展覧会の千字文の書で一等を受賞。その後、篆刻、陶芸に手を染める。19年には古美術商を営むかたわら、会員制の「美食倶楽部」を発足させる。25年には東京麹町に、当時のセレブを対象にした日本料理の料亭、星岡茶寮を創設、顧問兼料理長に就任。26年、北鎌倉の山崎に窯を築き、星岡窯と称した。料理と陶磁器と書に鬼才を発揮、新境地を開いた。美食に人生をかけ、美的生活に耽溺した。1959（昭和34）年12月21日、好物のタニシのジストマによる肝硬変で死去。

「2020年 『魯山人の和食力』 で使われていた紹介文から引用しています。」