姉の結婚(8) (フラワーコミックスα) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 神様はどうしてこうも試練をお与えになるだろう。と、嘆くことは簡単だ。晴れて両思いになった。で、浮かれることができるほど若くもなく、互いにしがらみや仕事があり、うまくいかないのが現実。かもしれないし、作り話かも。執着を手放した先にあるのはなんだろうか。結婚したいというのも執着だし、一人にされるのが怖い、捨てられるのが怖い。そういうのも執着。生まれた時も、死ぬ時も、そこだけは一人なんだよ。結婚はそれぞれに理由や利害があるものだけど、せっかく縁があって、友に歩むのであれば、せめて笑顔でいられる関係でありたい。

  • ドイツのライバルエピソードが蛇足だった…残念。話のテーマは面白かった。
    「求めていたのは結婚じゃなかった ただ愛して愛されたかった それだけだった」
    みんながみんなそうだった思う。

  • いつぞや途中まで漫画喫茶で読んでよかった記憶があるので、まるっとレンタル。
    絵だったり、手書きでちょこっとぼやっと描かれる台詞だったりがツボで読んでいて楽しかった。
    相手に嫌ってもらうような動きをしたりしているあたり含め、なかなか共感するには難しいところも多かったけど、人生とともにある恋愛という感じがあるのはよかった。
    最後はあまりにきれいにまとめられたか…という感じはしたけど、お幸せになってくださいという気持ち。

  • THE・大人のまどろっこしい恋愛。
    出てくる女だいたい敵なのもこの上なく楽しい。
    個人的には大好物です。

  • 大人をこじらせると面倒だなぁ。
    取り敢えず、前に進める終わり方でよかった。

    だけど、甥の一生の方が好きな作品。

  • どうなることかと思ったけど、綺麗に終わった!
    少女漫画のその先というか、ピュアな恋愛を描く大人の少女漫画だったなぁ。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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