マンガでやさしくわかる成功するNLP就活術 [Kindle]
- 日本能率協会マネジメントセンター (2013年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (262ページ)
感想・レビュー・書評
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本書を読むとNLPと就活はとても親和性があるように思います。
NLPは神経言語プログラミングと訳されます。
無意識の体験を意識の中で繰り返すことによってプログラムになってしまいます。
ひどいものになると「トラウマになる」ということがそういうことなのかなと。
無意識は安全・安心を求めるので危険を避けるようにプログラムします。
就活でエントリーシートを書くと自分の深層でプログラミングされてる内容に向き合うことになります。
ここでサボると落ちます(笑)
環境レベル where when どこでしてたか
行動レベル what 何をしてたか
能力レベル how どのようにしてたか
価値観信念レベル why なぜそうしたか
アイデンティティ使命役割 who あなたはどのような存在か
ここでいうアイデンティティは「自己イメージ」に相当するんですよね。
私はこんな人ですって。
でも自己イメージは思い込みにつながりかねない。
それがネガティヴなら変えていけば良いって話です。
NLPを学べばそれも可能となります。
この本を読んでNLPを使うかは別として5段階のレベルを念頭においてアドバイスに乗れば良いのかなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NLP(神経言語プログラミング)という言語学と心理学を組み合わせた実践手法をもちいて、就活をうまくおこなおうという趣旨の本。
ようは、どう考えるかということなんだろうなと思う。言ってることはよくある就活本と変わらないのだけど、順を追って段階的に説明してあるおかげで、これなら確かに身が入るかもしれないと思った。
自分も就活してるときにこういう本があったらうまくいったのかな。いやでも、『銀のアンカー』という就活指南漫画を読んでいてもどこからも内定とれなかったのだから、そんなことないか。
ところで、面接終わってからその会社の雰囲気を知るために、トイレの個室にこもって社員の会話を聞くという場面があったのだけど、迷惑だからこういうのはやめてほしい。そんなことやってる就活生がいたら自分なら落とす。