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- / ISBN・EAN: 4547403037999
感想・レビュー・書評
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Applemusic
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12ヶ月毎月新曲配信とか、年内ミニアルバム2枚リリースを年始にマニフェストとして出すという、そんな情報を見て、
今までロックにはまってからそんな無鉄砲なことするアーティスト初めて!!とおもったのと、ただただ単純に感動したのでした
限界に挑戦なのだな、届けたいうたがあるのだな、というのがびしばし伝わるし、
なんかもうスタッフでもなんでもないただのいちファンなのに、広めたい、力になりたい、宣伝したい!とおもうしかなかったので、微力ながらこのすてきなアーティストを広めるお手伝いができていればなあとおもう今日この頃
収録曲の「世界」と「君はまだ知らない」と「噓ツキ」は毎月リリースの曲だったから既に聴いていて、
「マゼンタ」は昔からの曲でDEMOがネットに上がってたこともあって聴いてて、
この4曲だけでも振り幅がすごくあるというのに、
「tonight」と「ヨーグルト・ホリック」でわたしはハルカトミユキが更に好きになりました
「stoppin' stoppin' stoppin' 今夜 殴りに行くんだ」
すごい新境地を見た笑
ハルカってこんなメロも書けるんだなあこんな歌詞も!っていう
ミユキの中でブームだった80'sのテイストが盛り込まれていてものそいダンサブルな曲調(これもいままでになかったので楽しい)に、Yah Yah Yahかよっていう「殴りに行くから」笑
「マゼンタ」はひたすらにうつくしい静かできれいなメロに、音数少なく、お別れの歌詞をしっとり乗せてて、悲しい
「写真の中で見た美しい色々は
昨日までに 壊れてしまった全てさ
もう、僕の負けでいいよ」
取り戻せないものを取り戻せない諦めとして、事実確認としてうたに乗せて残すの、きっと1つの自虐行為だし自浄行為だな、とおもう
あとハルカは「夏」が好きなのかきらいなのか、よく歌詞に出てくるなー
「君はまだ知らない」は「奇跡なんてないよ 生きるしかないよ」のキラーフレーズっぷりにやられた
「バッドエンドの続きを」は、本をめくって読むようなイメージで冒頭からラストまで駆け抜けてく曲!
「探してたものは なんだかもういいや
僕にはバッドエンドが似合うよ」
が、あああーってなる タラレバ、もしも、こうなったらいいなっておもいながら生きてるはずなのにねー
「ヨーグルト・ホリック」はハルミユ全部の曲の中でも上位に入るくらい大好きな曲になったし、このアルバムの中だと「世界」の次には好きだな!!!
四つ打ちに乗せて軽やかなメロでうたわれる諦めのうた、シンセのリフがちょう気持ちいい
きっついなー人生、とおもうタイミングで
「最低な日々が果てなく見えても
そんなに長く続きはしない」
っていう歌詞をよく思い出すので、だいぶこれに救われているとおもう笑
早くカラオケに入ってほしいなーー
「噓ツキ」も80'sのテイストで歌って踊れる曲だし、ライヴでもハルカとミユキがジャンプして振り付け踊っててかわいい笑
「今だけ信じて、くしゃくしゃに笑ってみた
夜はまだ怖くて また崩れていくバランス
もう全部全部、捨てられるキスをして。
嘘でいいって 生きていけるよ。」
このサビとかどんだけ高いんだよ!?!?っていうキーで、ハルカの声の幅相当すごいな、ライヴでも滅多に音外さないし、クリーンな声でくどくなくて高音も低音も聞き取りやすいし憧れてしまう
全曲ハズレなし!!って言えるアルバムは数少ないので、こういうふうに全曲どれから聴いてもオッケー楽しめますよって差し出せるアルバムはこちらとしても嬉しい
次のミニアルバムも期待〜〜