頭がよくなる図化思考法 (SB新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ※200426再読メモ
    図解と図化は異なる。思考を育むには、図化が必要。考えながら描いて構造理解をすること。

    ■図解
    説明のため
    事実の伝達
    定義の明確化
    論拠の整理
    パワポで説明
    読んだ本の説明を整理

    ■図化
    思考のため
    思考の発展
    ホワイトボードで議論
    読んだ本から自己解釈
    綺麗で誰が見ても同じ用に見える。
    後から見てもわかりにくいが書いてる本人の思考が整理されている

  • 「図を描きながら考える」という、「図化思考法」を薦める本。
    この本では、図化の具体的なテクニックではなく、図を描きながら能動的に考える「図化」の方法論を説いている。

    ≪図にする時の筆記具の使い方で大切なのは、「色」と「ぐるぐる巻き」≫とのこと。
    この、「色」(赤・青・緑)と「ぐるぐる巻き」の使い方を参考にしたい。

    キーワード●ワザ化する●図解≠図化●受動的になると脳が活性化しなくなる●図は構造を示す●「色」と「ぐるぐる巻き」●「腑分け」と「符号」●カオスを整理していくうちに、判断が進む●プロセスを図化する●考えをA4 1枚に落とし込む。その際、左側に箇条書きで文章を書き、右側に簡単な図を入れる。●正しく筋を示す力=「デザイン力」●あらゆることを、AとBに枠組みを分ける習慣が必要

    この本に書かれている、「あらゆることを、ざっくざっくとAとBに枠組みを分け、カオスを整理していく」やり方は、目に見えないことも見えるようにしてくれたり、あるいはものごとを繋げてくれたりしそうに思う。

  • あの人は頭がいいよね…ていうことがあると思います。
     
    でも、よく考えると頭がいいとはどういう状態を指すのでしょうか?
     
    子供のころは学校の成績がいいことを指すのかもしれません。
     
    記憶力がいい、頭の回転が速い、学校の成績がいい。
     
    学校の成績ほどあてにならないものはありません。
     
    授業を聞いて、ある程度復習すればある程度は成績が残せると思います。
     
    特に公立の小学校などはそんな感じではないでしょうか?
     
    受験の詰め込み学習もそうかもしれませんね。
     
    偏差値の高い学校に行ったからと言って、本当に頭がいいとは言い切れません。  
    それでは、大人ための頭がよくなるテクニックっていったいどのようなものでしょうか?
     
    自分も若いころからいろいろ試しています。
     
    各種資格試験を受けたり、論理学やクリティカシンキングを学んだり。
     
    最近はこういった本を読みました。テレビでもおなじみの斎藤孝先生の頭がよくなる図化思考法。
     
    図式化して考えることのメリットを紹介している本ですが、途中から記号論や構造化論の話になってちょっと消化不良な感じです。
     

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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