メイズ・ランナー 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142119117
感想・レビュー・書評
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面白かった。素直に観れば楽しめる作品だと思います。
『バイオハザード』を別設定で作った物語という印象はあちこちで感じられるので、ツッコむ所に事欠きませんが、一番腑に落ちていないのは、どうしてここまで壮大な迷路(メイズ)を作る必要がったのか、ということです。タイトルにもなっているのに・・・。
続きモノであることが分かるエンディングの作りも映画版『バイオハザード』ぽいですが、なかなかに期待させる演出で良かったです。
ただ、2作目は日本版タイトルが映画そのものの評価を下げる要因になっていると、個人的には腹立たしく感じました。原題ではもう「メイズランナー」とは謳っていないのに、シリーズものとして売りたい日本では「メイズランナー2」にしているから迷路が出てこない世界観をぶち壊してしまい、がっかりした人が多いと思います。
内容は悪くないので、本当にそこだけが残念で仕方ありません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発想と設定は面白いけど、それだけじゃない??
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Amazonから引用。
全世界59ヵ国No.1ヒットのSFサバイバルアクション
生き残りたければ、迷路(メイズ)から脱出しろ!
<ストーリー>
気がつくと「彼」は上昇するリフトの中にいた。待っていたのは彼と同世代の若者たち。周囲を高い壁に囲まれ森や草地が広がる場所“グレード”には、月に一度、生活物資とともに自分の名前以外のすべての記憶を失った一人の少年が送り込まれるという。「彼」もまた、自分の記憶が全くないことを自覚する。「彼」はリーダーのアルビーに壁の向こうへ行かないよう言い渡される。そして、2番目のリーダーのニュートから、壁の向こうは巨大な迷路だということ、数名の“ランナー”といわれる精鋭が出口を求めて朝から晩まで危険な迷路探索に挑んでいるが、未だ迷路の構造も謎も解明できずにいることを知らさせる。その夜の新入りの宴で、腕試しの勝負をした「彼」は頭を強く打った拍子に、自分の名前が「トーマス」であることを思い出す。翌日、ランナーのベンが夜にしか出現しない謎の怪物に襲われてしまう。さらに、謎を解明するためアルビーとランナーのミンホは迷路に入るのだが……。トーマスの出現により狂いだした調和と大きく動き出した謎。果たして迷路に隠された秘密とは!?
目覚めたらあんな空間に放り込まれてて記憶もなくなってて、最悪としかいいようがない(笑)
迷路のシーンはハラハラするけど、ちょっとハリーポッターに出てきそうな雰囲気があった。
役者さんでは個人的にミンホが好き(笑) -
内容紹介 (Amazonより)
全世界59ヵ国No.1ヒットのSFサバイバルアクション
生き残りたければ、迷路(メイズ)から脱出しろ!
<ストーリー>
気がつくと「彼」は上昇するリフトの中にいた。待っていたのは彼と同世代の若者たち。周囲を高い壁に囲まれ森や草地が広がる場所“グレード”には、月に一度、生活物資とともに自分の名前以外のすべての記憶を失った一人の少年が送り込まれるという。「彼」もまた、自分の記憶が全くないことを自覚する。「彼」はリーダーのアルビーに壁の向こうへ行かないよう言い渡される。そして、2番目のリーダーのニュートから、壁の向こうは巨大な迷路だということ、数名の“ランナー”といわれる精鋭が出口を求めて朝から晩まで危険な迷路探索に挑んでいるが、未だ迷路の構造も謎も解明できずにいることを知らさせる。その夜の新入りの宴で、腕試しの勝負をした「彼」は頭を強く打った拍子に、自分の名前が「トーマス」であることを思い出す。翌日、ランナーのベンが夜にしか出現しない謎の怪物に襲われてしまう。さらに、謎を解明するためアルビーとランナーのミンホは迷路に入るのだが……。トーマスの出現により狂いだした調和と大きく動き出した謎。果たして迷路に隠された秘密とは!?
続編2に続く終わり方で 気になってるのでまたいつか続編を観てしまうと思います。
感動!とかはありませんが とにかく迷路に隠された秘密はなんなの?!!!って感じですね。 -
2014年(アメリカ)
原題:The Maze Runner
監督:ウェス・ポール
出演:ディラン・オブライエン(畠中祐)、ウィル・ポールター(浪川大輔)、カヤ・スコデラリオ(能登麻美子)、トーマス・ブローディ・サングスター(山下大輝)、他
ヤングアダルト小説原作のSFミステリー。
序盤は前時代的でどちらかというとファンタジックな感じでSF感は薄め。
でも終盤にかけてSFにカテゴライズされてる意味が分かり始める。
これが中々のカタルシスで続編への期待感も煽られる。
子どもたちが強大な組織や陰謀に対して立ち向かうっていう構図は「ハンガーゲーム」に非常に良く似てる。どっちもヤングアダルト原作だし。
でも中だるみ感のない中盤構成や終盤にかけての畳みかけに関してはこちらが上手かな。
ただ登場人物のキャラクターが弱い。
トーマス君は一応主人公っぽくはしているけど、なんかイマイチパッとしない。
その点ではハンガーゲームの次点。カットニスの方がカリスマ性もあったしキャラ立ちしてましたね。
この2作の比較は恐らく世界中で散々なされて来てるだろうから、ひよっこが意見するのはこの辺にしときます。
優先度は低いけど機会があれば続編も観てみたいなと思うくらいには良作でした。 -
大人の陰謀で子どもたちが危険なシチュエーションに放り込まれるというところ、やはり思い起こすのは「ハンガー・ゲーム」。そういうところではあまり新鮮味がないのですが、「ハンガーゲーム」と異なるのは、誰がなぜこんなことを計画したのかがわからないため、その謎がストーリーの推進力となって、飽きずに見れたところはあったかと思います。
迷路を走るシーンは少なくて、しかもこの映画の始める時点では全貌の地図ができている(笑) それこそ「CUBE」みたいに次々とトラップが現れて仲間がバタバタ死んでいくというようなのを期待すると、そこは完全な期待外れです。設定やストーリー展開にも穴が多いです。
3部作ということで、陰謀は全然明らかになってないし、回収されていない伏線も多いので、まぁ機会があれば続編も見てみようかな。 -
記憶を亡くし壁に囲まれた森に一月に一人ずつ送られる青年達。彼らの周囲は迷路になっていて、夜には化け物が出る。一人の青年をきっかけに彼らは迷路からの脱出を試みることになるが。。。
三部作になるみたいなので、大事な部分の真相は持ち越し。
感覚的にはティーン向けなのかな。若い青年しか出ないし。あんまり迷路に迷う感じがないのがもったいない。
こういう映画って三作全部見ないと評価しづらいよなぁ。もうちょっと単体としての魅力がほしい。 -
クライマックスのドタバタ感は好きです