ザ・セル [Blu-ray]

監督 : ターセム・シン 
出演 : ジェニファー・ロペス  ヴィンス・ヴォーン  ヴィンセント・ドノフリオ  マリアンヌ・ジャン・バチスト  ジェイク・ウェバー  ディラン・ベイカー  タラ・スブコフ  ジェイク・トーマス 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.60
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本棚登録 : 48
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967199260

感想・レビュー・書評

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  • ターセム・シンの映像美


    ストーリーは物足りないというかアバウトすぎるところが多く、異世界との行き来ということなら「落下の王国」のような登場人物が語る物語の世界という方が納得できる気がするけど、
    きっとラストの洗礼のシーンはまた観たくなる時がくる。

  • 昨年現代美術館でやっていた石岡瑛子展で気になっていた作品。
    ターセムシンの落下の王国も観ていたし、これは面白そうだと観てみました。
    ストーリーとしてはパプリカや、アニメ ID:INVADEDのような精神や夢に潜る人が出て来る話。
    相手は快楽殺人鬼。そして誘拐された女性の居場所を探したいという。
    非常に非道など変態野郎ではあるけれど、潜ってみれば、どうやら彼自身も幼い頃に虐待されていたらしい。
    こういう連鎖ってどうにもならないのだろうか。
    実際そういうこともあるかもしれない。
    全然関係ないことだってあるけれど。
    だけど人は意味を見出したいもので、何もないより何かある方が納得しやすい。
    わかってるけど、その方が面白いよね。これはフィクションだもの。
    と言いながら非常に後味の悪い感じではありました。
    犯人の幼い頃が可愛らしいから余計に後味悪い感じに。
    美しい風景と気持ち悪い映像。そして美しい衣装の中にもグロテスクな気持ち悪さが混在する。
    なんとも一筋縄にいかない。結局こういう作品が結構好きなんです。
    ジェニファー・ロペスは美しかったな。とても魅力的でした。

  • ストーリーは何にしろ心理学を少しかじってる人はとても楽しめると思う。心の世界観の描かれ方が半端なく良い。分裂症の相手の心の世界がものすごいリアリティがあってここがすべてと飲み込まれそうなものに対して、主人公が自分の心に招き入れたときの世界がすごく狭いハリボテだったのがすごく印象的だった。心の世界は本当に自分を映し出す。そのとき、主人公は必死にその世界をつくりあげたのだと思う。逆に昏睡の男の子を招き入れたときは広い穏やかな世界になっている。自我とは何か、考えさせられる映画だった。

  • なかなか凝った映像で僕的には好みの作品。逆にいうと妙に必然性もなくコテコテの?映像が連発するから、ちょっと辟易しちゃうとこもあるかな

  • よく分からなかった〜。
    精神疾患者による犯罪とその心の内のはなし。除菌、漂白したいという欲求は汚れたものを所有したくない、けれど、人との関わりを本当に断ちたいわけでは無いんだなと思うけど、もう歪みきった人間関係(一方的な殺人行為は関係と呼べないけども)の自分を止められないから誰かに止めて欲しかったのかな〜と。
    精神的死は彼の望んだ事なのだと思う。物語性が薄いから意味不明な映画ではあるけれど、ジェニロペの美しさと何と無くの言いたい事はわかる。

  • ちょっとグロいシーンもあったけど、ジェニファー・ロペスの美しさで全てカバーしたていた。
    これはコレでアリだと思った(笑)
    冗談抜きで面白い作品だと思ったんだけど、あまり有名ではない気がするのはなぜだろう?

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