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- / ISBN・EAN: 4988013310186
感想・レビュー・書評
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アニメーションの作りがうまい。繊細で、こなれた技術ではなく動きひとつひとつを観察して、人物のくせを活かして動かしているように思える。派手さは無いが、個人的には奇抜さを感じる。蒼井優と鈴木杏の演技(声優)もよい。淡々と、でもよくあるアニメとは違う在り方で魅力があった。終始割と淡々としているが、コミカルさが光っていて結構笑いました。Anaphylaxie爆笑。
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* 実写の方はかなり前に見てたけどすごくよかった。実写版もう一回見たくなった。
* 鉄コン筋クリートの時も思ったけど蒼井優やっぱり声優向いてると思う。いじめられてるのに気持ちいいくらいサッパリしたアリスは見ていて気持ちよかった。
* 鈴木杏はちょっと声太すぎて微妙だったな。あとお父さんの声あんなにじーちゃんっぽくする必要あったかな。
* 独特な映像表現はロトスコープというやつらしい。実写とアニメの中間のような感じが出ててよかった。
* ラーメン屋の人たちのあったかさとか、アリスのお母さんのふわっとした感じとか、脇役がみんないい味を出している。岩井俊二の世界観に浸れる映画。 -
先日、映画「花とアリス殺人事件」を観ました。
岩井俊二監督のアニメ作品で、「リップヴァンウィンクルの花嫁」を観た流れで観てみました。
「花とアリス」の、花とアリスが、出会うきっかけを描いた作品ですね。
で、僕自身、アニメ作品にはくわしくありませんが、ほかのアニメ作品とは、また違った印象を受けました。
登場人物たちが、スケッチをそのまま採用してるような絵だったり(もしくは、映画の絵コンテをそのままアニメ化した感じ?おそらく、岩井俊二監督自身の絵を基にしてるんだと思われます)、登場人物たちの動きも、ほかのアニメ作品とは違う印象で。
あと、今作はアニメ作品ですけど、ちゃんと岩井俊二監督作品の世界観でした。
なので、実写で観てみたかったなあと思ったりしました。
花とアリスの中学時代の話なので、蒼井優さんと鈴木杏さんが演じるのは無理かもしれませんが・・・(ちなみに、声は、蒼井優さんと鈴木杏さんがやっています)。
それと、主題歌の作詞作曲が岩井俊二監督で、岩井俊二さんは多才だなあと思ったりしました。 -
ミステリーのような青春映画。
傑作。今年観た映画でベスト。
花とアリスのキャラが面白すぎる。 -
原作知らないけど、中学生のバカさが好きだと思う
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画面構成や動画がアニメぽくなくて、不思議な感覚。
アニメの文法を語る時に鍵になる作品かも。
オープニングのバレエ動画が好き。
前作との共通シーンがラストなのがいいな。
ネスレのコラボ動画。↓
https://m.youtube.com/watch?v=Tpe2JIu7wsA&t=56s -
なんだかよかったなー
と最後がとってもあったかくなるストーリーでした。
絵のタッチ等がちょっと独特で最近の写真?
みたいなリアルさがないのがまたいいなーとか個人的には思いましたね。