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感想・レビュー・書評
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二度の奨励会退会と編入試験合格を経て、41歳でプロ棋士になった今泉四段が、プロになるまでの自分を振り返る。自分の中の弱さを認めることが大事。それを踏まえて対策を考え、先に進む。そういうことが出来なかった自分を認められたことが大きいよなぁ。瀬川晶司六段の『泣き虫しょったんの奇跡』も良かったけれど、本書も等身大な感じで読み易い。まあでも、プロ棋士になるような人というのは、一期で三段リーグ抜けようが、編入試験を経てだろうが、どこか化け物めいていると思う。
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先月、NHK杯で最年少棋士、藤井聡太七段を破った今泉健司四段の著書。棋士になったのは最年長記録。遠回りした分、多くの方の励みになったのでは。そう思える著書でした。
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