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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (450ページ)
感想・レビュー・書評
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エンダーシリーズは読みやすい。しかし、リベイラ家とハン家の焦げ付きが苦しくてつい手が止まってしまう……。
堪らない気持ちになるのは、チンジャオの拒絶や浅慮が痛いほど理解出来てしまうからだ。愚かさについてそうと知りながら共感するのは、自己の矮小さを認めるようで辛いのだろう。
リベイラの独立心の強さが異種族間の断絶と重なる。エンダーは橋をかけると同時に宙吊りになっている。ルジタニアはどうなっていくのだろう。
Amazonレビューが低評価だったので(あそこはいつも低めだが)期待してなかっただけにダメージが大きい。心を動かされることを望んで本を読むので、(自分の)思う壺なんだが、しんどい。しんどいが読みやすいので、そのバランスは本当に見事。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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