スキャナーに生きがいはない 人類補完機構全短篇 (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]
- 早川書房 (2016年3月15日発売)
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感想 : 5件
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感想・レビュー・書評
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前時代的な家族観(よくいえばロマンチックさ)が作品全体を包み込んでおり、SFというかロマンスみたいな作品も見られる。
いくつかの短編では、ロマンチックさは効果を発揮しているが、いくつかの短編ではジェンダ〜な感じになっている。
現代で育った自分よりも、SF世界の住人のほうが欲望を持っているとびっくりするな…と、読みながら何度か思った。
もちろん「スキャナーに生きがいはない」のように、SF世界で家族を求めようとするのはむしろ良いものだけど。
「青を心に〜」「鼠と竜のゲーム」「燃える脳」「第〜戦争」が好きかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結構初見の短編がある。
個人的にコードウェイナー・スミスの世界は、すごく懐かしく感じるし気が安らぐ。 -
一味違う、変わったSF小説を読みたい方におすすめです。
個人的なベストは「青を心に、一二と数えよ」
タイトルの美しさが目を引くが内容も中々良い。
一度読んで見て欲しい作品です。 -
スキャナーに生きがいはない 人類補完機構全短篇 (ハヤカワ文庫SF)
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