- Amazon.co.jp ・電子書籍 (374ページ)
感想・レビュー・書評
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- 「マシュマロをすぐ1個もらう?それとも我慢して、あとで2個もらう?」
- マシュマロテスト自体は色々な箇所で引用されている有名なものだが、おそらくこのテストの内容を見て最初に想起される質問は「待てずに食べちゃう子は成功できないのか」という「nature or nature」の親目線の疑問なんだろうなと思う。日本語版の本の副題「成功する子・しない子」もそれに拍車をかけていると思う。
- 本の中では自制心というのは訓練により鍛えられる、と強調してる。そしてその訓練によって成功した少年ジョージの事例も紹介している。
- ではどう訓練するのか。ポイントは「ホットな情動システム」をいかに「クールな認知システム」に変換できるか。
- 自分と距離を置き「壁に止まったハエの視点から」状況を解釈することで、情動的な度合いを抑えて、より抽象的に物事を捉えることができる。特に落ち込んだり、怒ったりした時に、意識したい考え方だな、と感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐々木さんもブログで色々紹介されている。
おもしろそうなんだよねぇ。
<blockquote class=\"twitter-tweet\" lang=\"ja\"><p lang=\"ja\" dir=\"ltr\"><a href=\"https://twitter.com/rashita2\">@rashita2</a> マシュマロ・テスト。未読ですが、歯応えありそうな本ですね。興味を持ちました。</p>— Go Fujita (@gofujita) <a href=\"https://twitter.com/gofujita/status/636109068449394688\">2015, 8月 25</a></blockquote>
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この本で紹介されている知見を、認知症患者のケアに応用できないだろうか。