資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ビジネスで成功?している30〜40代の方々に宇野常寛さんがインタビューしていく一冊。ちょっとインタビューが浅かったかなと・・・

    楽天の北川さん、ヤフーの安宅さんとこは読んでも良いかも。

    以下メモ

    ・日本交通 川鍋さん
    確かにタクシーはライフラインだわな。Uber怖いだろうなぁ。

    ・レシピブログの粟飯原さん
    ふーむ。

    ・元リクルート ゼクシィの野林さん

    4キロあるゼクシィを持って帰ることが幸せ。結婚の一部に組み込んだ。

    ブックオフは中身の判断を一切やめることで良いオペレーションを実現した。中身の目利きをさせるのに育てるのに時間がかかる。大胆だなぁ。古本屋を圧倒的に明るくキレイにしてセレンディピティも実現した。荻窪が都内初。へー。

    コンビニがいいなを実現。セブンのPBやローソンのおにぎりは超お金かけてる。人を引きつけるコンテンツをいかにつくるか。

    ・グッドスマイルカンパニーの安藝さん
    ハリウッド、ヒーロー物、ゼロ・グラビティ、ディズニー、ピクサー、純度100%で虚構のものしか売れなくなってる。

    ・楽天の北川さん
    人間がモノを買う事への理解。喉が乾いた人が水を買うのとかわいいiPhoneケースを買うの。衝動買い、必然買いの差。人間はなるべく安く買いたいという前提だが本当にそうなのか?

    意識変容と行動変容の話
    勝間の時代。ストイックにやって年収を増やしたい→ストイックにやってる自分がカッコイイ。
    ほぼ日の話。

    ・楽天の安宅さん
    脳の構造と画像。
    脳に言語がダイレクトに関係するのはウェルニッケ中枢とブローカ中枢のみ。ほとんどおまけ。視覚(後頭部)は脳の7割、皮質の3〜4割を締めている。

    消費を人間単位で考える事は生命に対する冒涜。「人間」単位ではなくて消費場面(オケージョン)で捉えるべき。

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著者プロフィール

1978年生まれ。評論家。批評誌「PLANETS」「モノノメ」編集長。主著に『ゼロ年代の想像力』『母性のディストピア』(早川書房刊)、『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』『水曜日は働かない』『砂漠と異人たち』。

「2023年 『2020年代のまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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