頭は「本の読み方」で磨かれる―――見えてくるものが変わる70冊 [Kindle]
- 三笠書房 (2015年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (204ページ)
感想・レビュー・書評
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「読んだ本の数だけ高いところから世界が見える」
本を読むと疑似体験で自分の経験が増えて次のステップに進む足場ができます。
この疑似体験というのが重要やと思います。
時間には限りがあるし他人の経験を実体験するのは不可能なのでトレースすることができれば能力は上がると思います。
「勉強とは読むこと」
読むことで脳の側頭連合野にデータが蓄積されていきます。
そのデータが有機的に結合しヒラメキが生まれるんだと思います。
「何事も他人事ではなく自分事として考えた時に初めて脳が本気になって潜在能力を発揮する」
そうなんですよね
疑似体験でも自分の体験として考えないと深まらないです。
他人の経験をトレースすることで俯瞰的に自分を見ることができます。
本書でも苦労が報われた時ドーパミンが出るという話が出ます。
やっぱりドーパミンなんですよね。
いかに脳内物質をコントロールして自分のものにするか。
これも僕の次のテーマです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本を読むことの楽しさ、素晴らしさ、大切さを思い出させてくれる本となっている。読んでみたいと思える本ばかりであった。多様な本に触れて行くことは、一見すると読んだからといってすぐに何かが変わることはなく、無駄で面倒な時間と思われがちであり、自分自身、多読よりも資格の勉強とかした方がいいのかなぁと迷うこともあったが、本著を読み、それよりは多くの考え方、表現、感情、言葉に触れ、自分自身を豊にして行くほうがいいかなとあらためて思うことができた。さて、早速次の本へと旅立ちたいと思う。
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「自分以外の誰かの目線に立つことができるかどうか」が科学の重要な要素。科学に限らず、 知性というのは「どれだけたくさんの人の立場で考えられるか」ということ。
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猛烈に本が読みたくなる本。
本を読むことでどんなメリットがあるのか。
どんな学びがあるのか。
についてわかりやすく書かれている。
おすすめの本もたくさん紹介されているので、読んでみたい本がたくさんみつかる。
難しい本にも挑戦してみたい
そんな前向きな気持ちになれる本だった。 -
読みたい本が増えた。
これAudibleで聞いたけど、読むのと聴くのとでは違うのだろうか? -
こう言う本素敵。人生を作った本リストが読みたい。読みたいが口だけになりそう。笑