- Amazon.co.jp ・電子書籍 (239ページ)
感想・レビュー・書評
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ここではレールから外れたからこそ成功した人たちが描かれています。
大きく成功しようと思ったら普通のことをしていてもダメなんやなとよくわかります。
ただ生活保護の現場にいると普通のレールから外れたからこそ大失敗した人たちも目の前にいるわけです。
僕は失敗した人たちをたくさん見てきました。
逆にいうと成功した人たちをこれからたくさん見ることができたら一つの処方箋が作れるのではないかと思います。
本書では特にロンブー淳さんとHIKAKINさんに感じるところがありました。
ロンブー敦さんは「やってみたいのは政治です」と書かれています。
やっぱりそうなんかと思いました。
あってると思うからです。
きっといろいろなしがらみを変えようとしてくれるんじゃないかなと思います。
HIKAKINさんは「早く始めることの重要性」を書かれています。
ビジネスはなんでも黎明期につかむのが本当に大切やと思います。
その視点というか嗅覚を持っているかというのはとても重要やと思います。
「YouTubeに参入するのはいまがベストのタイミング」という意見に対して「全然遅くありません」とおっしゃってます。
新しい見せ方とかチャレンジで「見たい」よくに焦点をあてる才能があれば必ず人気は出るとおっしゃってます。
確かに僕もまだ初心者ですが動画はすごい力を持っていると思います。
もうYouTubeが出始めて10年以上経ってると思いますがまだまだ需要が減ってきているとは思えないです。
要はアイデアと工夫で十分やっていけるんやと思います。
本書では「仕事を作る」ということの重要性が書かれています。
仕事を作るのが楽しい人がイノベーターとして成功するということなんやろなあと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な人の話でコンパクト。面白い
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人の人生の話を読むのは面白いけど、基本的には友達というか知り合いに仕事として依頼されてちゃちゃっと書いたという感じ。小橋賢児さんの文章が一番読みやすかった。
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8人の著名人が決められたレールの上ではなく、独自で築き上げたオリジナルの生き方を紹介してくれる本書。
多くの人は決められたレールの上で学生生活を過ごし、大学を卒業後、何となしに就職活動をし、サラリーマンとなり、雇われ人になる。
そういった一般の人とは異なり、本書に登場する人物は独自のやりたい事を求めて決められたレールの上から外れて独自のルートを進む。
まず本書を読んで一番感じた事は、私自身もそうだが、この本を読んでいる限り、本書で紹介される成功者の生き方には程遠いということ。成功するために本を読んで自己啓発したいと思っている時点で、学生の時の敷かれたレールの上の学び方と同じ、周りがするからそれに従うのと何ら変わりない。
と思いつつも気付いたら読破し、自己満足に浸っているのだから複雑だ。
分かっているのだけれど、本を読んでいるくらいなら、成功者に近付いて弟子入りし、目の前で体験するのが一番早いのだが、それをしない。
会社があるしとか、子育てで忙しく時間がない、とかなんやらで何だかんだ理由付けをし、行動に移さない。だから成功者は少なく、多くの人は無難な生き方を選び、自己啓発本は売れ続ける。
一つでもいいから本書の学びを実践したい。
目に見えるものの幸福度ではなく、目に見えない幸福度にフォーカスすること。
物質的な豊かさではなく、感情の自己コントロールに努めること、それが混沌とした社会を快適に生きることが出来る術だと思います。
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とにかく、今、好きなこと、楽しいことをする。そこには常識はいらないし、目標もいらない。失敗は恐れず、ひとつの場所に居続けることにもこだわらない。そんな生き方をしたいと思わせてくれる本だった。
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著者がインタビューされた方々の共通の特徴として既存のルールに疑問を持ち、自分の考えやわくわく感やその人の頭もしくは感情で感じたコトに正直になり行動して、新たな道を歩みだしたことだと思う。自分の頭や心の常識という名のサングラスを外して挑戦を続けている。
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仕事をする人ではなく、仕事をつくる人になると良い。
働き方について、決めつけずいろいろな形があることを実感できる本。
今の働き方に迷っている人にはおすすめ。 -
面白かった!仕事論だけど、それぞれの人の紆余曲折がシンプルにまとまってて、一気に読めた面白い本。堀江貴文さんもイノベーターの方もそれぞれすごいって再認識しました!
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後半の小橋賢児さんの豊かな人脈、岡田司斗さんの孤高ぶり、が面白かった
それぞれ8人8様の文章があって面白い、終わりの堀江さんの話ももちろん
文章を読むとその人の心が見えるようで、この人はなんかやだな、とか好きだなって思える -
8人のイノベーターの話を1冊で読めるのはすごくお得だった。彼らの話は成功したところだけでなく幼少期から綴られており考え方の原点を知ることができた。また彼らの苦悩が描かれており、とても親近感が湧いた。読みながら、皆と同じように就活し人生を歩むのはつまらないと思う反面、自分自身何に夢中になれるのかが分からないことに苦悩した。